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4人の仮想通貨エキスパートが今年はステーブルコインに注目。

テザーから始まり現在、複数のプロジェクトが法定通貨と連動したステーブルコインが存在しています。Gabriel Cardona、Roger Ver、Matsumura、Vin Armaniの4人の仮想通貨エキスパートがBitcoin.comのポッドキャスト内にてステーブルコインについての意見を交わしました。

ステーブルコインは今年も要注目!?

その価値が法定通貨に固定されているステーブルコインが2018年に話題になった事はまだ記憶に新しいかと思います。その中でも元祖ステーブルコインと言われるテザー(USDT)は、多くの疑惑の渦中にありながらも依然、取引は活発になっており、ステーブルコインは2018年と同様に今年の仮想通貨市場でも要注目と言えるでしょう。

Bitcoin.comのポッドキャスト内にてGabriel Cardona、Roger Ver、Matsumura、Vin Armaniの4人が、今年の仮想通貨の予測と動向について意見を交わし、ステーブルコインについても話し合いました。

ビットコインキャッシュ(BCH)の開発者Gabriel Cardonaは、2019年はステーブルコインの年になるだろうとの見解を述べています。

「私は、ステーブルコインは完全に急進的であり、非常に賢い詐欺師のような人々がいることを知っています。今は多くの場面では使えません。私はおそらくそれを設計する人にはならないでしょうが、ステーブルコインを使用するようになるのは可能だと思います。」

「私の直感は、ほとんどのユースケースでうまく利用できるようなステーブルコインを持つことが可能になると思います。」

Cardona氏はまた、ステーブルコインがBCHトークンエコシステムの欠けている部分だと考えており、従来の仮想通貨で見られる不安定さを補い人々が魅了されるだろうと解説し次のように付け加えました。

それを採用できるようにするには商人が必要です。そして従来の仮想通貨ではボラティリティが非常に高く、保護する事もできないので採用は不可能です。」

ロジャーバーも「2019年はステーブルコインの年に」

Bitcoin.comのCEOであるRoger Verは、2019年がステーブルコインの年になるだろうと述べ、「今年は使っている人がもっと増えると思う。市場が、現時点ではその方向に向かっていることはかなり明確のようだ。」と分析しています。

ステーブルコインはボラティリティに対する相対的な耐性だけでなく、オンチェーンに保管することもできるため、フィアットの代替品としての機能も備わっており人気があります。Cointextの開発者であり創設者であるVin Armaniも、機関投資家は極端な価格変動に対するヘッジとして、特にステーブルコインに注目していると語り、次のように述べています。

「彼ら(機関投資家)は、馴染みのあるものを好んでおり、ステーブルコインがそれに該当します。彼らを呼び込める手段です。」

Evercoinの共同創設者でGumi CryptosベンチャーファンドのGPであるMatsumura氏は、ステーブルコインが使用され続けると述べていますが、時間の経過とともに使われ方も変わるだろうとの見解を出し3人とは異なる考え方をしています。

「ステーブルコインは存在し続けるでしょうが、支払い用のコインと見なされると思います。それらを電子商取引のコイン、または資産担保証券のような投資信託の種類のバスケットとなりえるかもしれません。」

ステーブルコインのマイナス面は?

ステーブルコインはその注目と同様に様々な批判も集めており、4人も今回それを指摘しています。Matsumura氏によれば欠点の1つに想像力に欠け、魅力がほとんどない事を挙げ、「それがコインの唯一の特性であるならば、面白くはない。」と述べ、ステーブルコインと言う語句自体が、TeleglamとTwitterによって造られた特殊な物であると付け加え、暗号化された状態のままでもコインを使用できると指摘しています。

ステーブルコインを批判している人々は仮想通貨を政府の規制から遠ざけたいことを望んでおり、Roger Ver氏も「米ドル、ユーロ、または円に固定されたトークンではなく、直接仮想通貨に置き換えられるのを見たいのですが現時点では市場がその方向に向かっているのは明らかなようだ。」と発言し、批判的な姿勢を示しています。

Vin Armani氏も、ステーブルコインは最終的には無くなるとし、当面の間はブリッジ通貨として役割を果たすとの見解を示しましたが、1つの懸念として規制当局から睨まれることを挙げました。

今後、どうなるかは未知数ですが今年もステーブルコインは注目される事は間違いなさそうです。