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2018年に世界に設置された仮想通貨ATMは4000台を突破。1日平均6台が設置。

仮想通貨の市場が低迷しているにも関わらず、仮想通貨ATMの設置台数が今年に入り2倍になり合計4,000台を突破しました。現在世界中の76カ国に仮想通貨ATMが普及しており、520を超える組織によって運営されています。

仮想通貨ATMが増加傾向に

仮想通貨の分析などを行っているData Lightによって公表されたデータによれば、仮想通貨ATMの設置台数が今年に入り弱気相場が続いているにも関わらず4,000台を突破し今年に入り2倍になり大幅な増加を見せているとの調査結果を出しています。

その中でも、現在世界中にある4,051の暗号通貨ATMマシンのうち、ほぼすべてがビットコイン(BTC)をサポートしているのに対し、ライトコイン(LTC)は2,42台で利用可能で、イーサリアム(ETH)は2,000台のマシンで利用可能であるとしています。

興味深いのは次に多いのがダッシュ(Dash)は729台のマシンで利用でき、モネロ(Monero)が128台、ドージコイン(Doge)が79台、ゼットキャッシュ(ZEC)が67台と匿名通貨の取り扱いも上位にランクインしていることです。

なお、このグラフを見ると2017年12月にビットコインが最高値を更新して以降、今年の比較的にビットコインの価格が高値だった数か月の間での設置が多かったことも見受けられ、平均すると1日に6台の仮想通貨ATMが設置されているとの調査結果も報告されました。

米国が最も設置台数が多い

仮想通貨ATMは2014年の初め以来、暗号化ATMの数は2015年の11月しか減少傾向は見られず、もう1つの調査会社CoinATMRadarの統計によると世界で約4100台が設置されており、国別に見るとそのほとんどは米国に設置されています。

マップによると米国が1,258台、なお北米を中心に合計では最大3,157台のマシンが設置されており、一方、南アメリカは65台、米国の次に多いのがヨーロッパで750台、イギリスだけでも200台以上、オーストラリアは合計54台、日本においては現在、20台の仮想通貨ATMが設置されていると報告されています。

問題点として仮想通貨ATMは使用料が高いことも同時に挙げられており、法定通貨で暗号通貨を購入するために最大8%の手数料が取られ、ATMにもさまざな種類が存在し、一部のユーザーは個人に対し仮想通貨売買などの取引も可能となっているものの購入のみと言ったATMも存在し利便性が限定的であるとしています。

なお、ResearchandMarketsが発表したレポートによると、今後5年間の年平均成長率(CAGR)は54.7%になると予測されているため、仮想通貨ATM市場は2023年までに1億4500万ドル(約160億円)近くまで成長が見込まれており今後も注目の業界とも言えます。

アルゼンチンでは今年末までに8台設置、来年1月には3台増やす予定

アルゼンチンは、企業が国内での暗号の人気の高まりを受け今年末に8つの新しい仮想通貨ATMを設置すると地元の報道機関CryptoNoticiasが報道しています。

詳細によるとAthena Bitcoinという会社が首都ブエノスアイレスのWalmartのような大手ショッピングセンター近郊にすでに7台のマシンを設置して幅広い利用者を獲得しています。

同社は今年末までに8台目のマシンを同国に設置し、コロンビア、メキシコ、パナマに次いでアルゼンチンを南米諸国の活発に仮想通貨ATMを設置する国の1つにすることを目指す計画だと述べています。さらにAthena BitcoinのITおよびイノベーション担当ディレクターであるSantiago Molins氏は来年1月にはアルゼンチン国内で3台の新しいマシンを設置する計画を明らかにしています。

Molins氏によれば、同社が導入したシステムにはユーザーが仮想通貨のブロックチェーンでの確認を待たずに購入したBTCを即座に入手できるようにしてあると述べ、ゼロ確認取引は危険であるという指摘に対しても「このインストールしたシステムは二重支払いのリスクの可能性を超え、実行可能である。」と自信を覗かせています。

なお、アルゼンチンのP2P取引量が、ここ数年間のアルゼンチンペソの米ドルに対するインフレ率の上昇に伴い増加していると説明し、「アルゼンチンの経済状況がより複雑になるにつれて、新しいユーザーが増えています」と指摘しています。

現在、運用はテスト段階で今年の仮想通貨の弱気相場に関しても、市場の低迷時にはボリュームが下がり、ボリュームの上昇時にはATMの利用率にも影響がある。」と付け加えました。

もし、仮想通貨に関しての規制が進み市場も活発になれば、来年以降もATMに限らず様々なサービスが活発になるかもしれず2019年がどんなニュースが出るのか非常に楽しみと言えます。