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Amazonが法人向けに新しいブロックチェーンサービスを提供へ。

大手通販サイトで有名なAmazonの傘下のAmazon Web Services(AWS)が法人の顧客向けにAWSクラウド上に独自のブロックチェーンネットワークを構築できるサービスを発表しました。

Amazon独自のブロックチェーンサービス提供開始

28日、大手通販サイトAmazon傘下のAmazon Web Services(AWS)は、AWSクラウド上に独自のブロックチェーンネットワークを構築できる新機能「アマゾン・マネージド・ブロックチェーン(Amazon Managed Blockchain)」および「アマゾン・クォンタム・レジャー・データベース(Amazon Quantum Ledger Database/QLDB)」を「Amazon’s re:Invent conference」内にて発表しました。

現在、英語圏向けユーザーに向けてテスト版の申し込みを受け付けておりプレスリリースによれば、AWSプラットフォーム上において簡単にスケーラブルblockchainネットワークを作成し、管理することができ、完全に管理するサービスとなっており、ユーザーは「Hyperledger Fabric」及び「イーサリアム」を利用しプラットフォームを構築できるとしているが、現在は「Hyperledger Fabric」のみ利用可能で、イーサリアムは利用できないとしています。

「アマゾン・マネージド・ブロックチェーン」

この新しいプラットフォームは、AWSのサービスの一種でNetflixなどを含む多数のWebサイトとサービスを強化することとなり、「Amazon Managed Blockchain」を利用すればネットワーク構築の必要なオーバーヘッドを排除し、数百万もの取引を実行する数千のアプリケーションの要求を可能となるよう自動的な拡張が可能になります。

数回のクリックでスケーラブルなブロックチェーンネットワークをセットアップおよび管理できニーズに応じて自動的にスケーリングされ、他にも証明書の管理、ネットワークへの新しい利用者の招待、コンピュータのメモリ・ストレージリソースなどの情報も追跡できます。

さらに同時に発表された、完全に管理されている元帳データベースであるブロックチェーンネットワークアクティビティの不変なコピーをAmazon Quantum Ledger Database(QLDB)に複製することができネットワーク外のネットワークアクティビティを分析してトレンドを把握できます。

「アマゾン・クォンタム・レジャー・データベース(QLDB)」

アマゾン・クォンタム・レジャー・データベース(以下:QLBD)は中央の信頼できる権限を持つ完全に管理された元帳データベースで信頼された中央機関が管理を行い全ての変更はチェーン上に記録されるとしています。さらに透明性と不変性を備え、暗号的な検証可能の取引記録を提供できるよう設計され、データベースが2〜3倍多くのトランザクションを実行することが可能になります。

AWSのCEOであるAndy Jassy氏は、QLBDに対し次のように述べています。

本当に拡張性があり、より柔軟で堅牢なAPIセットを使用して元帳データベースを変更または調整できます。」

さらにプレスリリースによれば、QLDBを使用すると、データの変更履歴が変更されたり変更されたりすることがなくなりアプリケーションのデータに意図しない変更が加えられていないことを簡単に確認できると伝えています。

ジャーナルと呼ばれる不変のトランザクションログを使用して、各アプリケーションのデータ変更を追跡し時間の経過とともに完全かつ検証可能な変更の履歴を保持し、なおかつサーバレスとなっているためアプリケーションの要求を自動的にサポートでき、構成には読み取りまたは書き込みの制限は無いものと発表しています。

Amazonを利用する小売業のコスト削減へ

アメリカ大手金融機関バンク・オブ・アメリカのアナリストであるカッシュ・ランガン氏は以前、CNBCのインタビュー内で、Amazonがブロックチェーン導入を促進すればクラウドサービスへの需要が見込まれ、サプライチェーンが改善されれば、小売業のコスト削減につながると予測していました。

さらに今月Amazonは分散型データストレージの改良とデジタル署名の整合性を保証する手法についての暗号先性の分野で特許を取得しています。

今後、影響力の大きいAmazonがどのように仮想通貨やブロックチェーンに関連したサービスを始めるのか非常に楽しみとなっています。