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三菱UFJ銀行はリップル社の技術を活用した「日本-ブラジル間」の国際送金システムの開発に着手

日本の商業銀行大手の三菱UFJ銀行は9日に、ブラジルのBanco Bradesco(ブラデスコ銀行)とリップル社の技術を活用した日本とブラジル間の国際送金システムの開発に着手することを発表しました。プレスリリースにて明らかになりました

三菱UFJ銀行は日本とブラジル間の国際送金システムの開発に関する協力を目的とした覚書を締結

 

日本の商業銀行である三菱UFJ銀行とその全額出資子会社であるMUFGバンク(ブラジル)は、サンパウロに拠点を置くBanco Bradesco(ブラデスコ銀行)と共同で新たな国際送金システムの開発に関する協力を目的とした覚書を締結したことを発表しました。

 

国際送金システムには米国リップル社の技術を活用すると述べており、高速かつ透明性・追跡性に優れた国際送金の実用化・商品化を目指すとしています。ただし、具体的にリップル社の何の技術を使うかまでは明らかとなっていません

 

ブラデスコ銀行とは南米を代表する総合金融グループで、1973年に三菱UFJ銀行の前身である旧三和銀行が出資したことから長年にわたって強固な提携関係を構築してきたという。

プレスリリースによると、三菱UFJ銀行とブラデスコ銀行は昨年の9月に、Fintech分野における協力を目的とした覚書を新たに締結したと述べています。

そして今回、その一環として、米国リップル社が提供する技術を活用した「日本-ブラジル間における国際送金システム」の共同研究を発表したと述べています。

三菱UFJ銀行はいくつかの企業や銀行と実証実験を重ねている

三菱UFJ銀行は1919年ブラジルのリオデジャネイロに、東京銀行の前身である横浜正金銀行が邦銀初の支店を開設して以来、約100年にわたりブラジルでの金融サービスをサポートしてきました。今後もリップル社の技術を活用し新たなイノベーションを図り、現地に根ざした金融サービスを拡充していくという。ブラジルは日本人が最も移住している地ということもあり、今でもその数は増加傾向にあります。今回の共同研究は国際送金システムの需要の高さに注目された形となったようです。

 

同社は2017 年 3 月より、Ripple社および7行の銀行で構成されるアドバイザリーグループ(RippleNet Advisory Board)に加入しています。このアドバイザリーグループは、多くの企業や金融機関がリップル社のソフトウェアをスムーズに導入しネットワーク参加行同士で利用開始できるよう基本となる標準ルールの策定を主導しています。またブラデスコ銀行も2018年11月にリップル社の技術を活用するRippleNetに参加しています。

 

また三菱UFJ銀行と三菱商事は5月に、リップル社の技術を活用した「タイ-シンガポール間」における国際送金の実証実験を開始することを発表しています。三菱UFJ銀行の在タイ連結子会社であるアユタヤ銀行とスタンダードチャータード銀行を含む、4社による実証実験が行われるという。

 

リップル社はメインプロダクトとなる3つのソリューションが完成し、現在金融機関や企業との提携を増やしています。その数は現在200社以上ともいわれており、リップルネットワークの基盤であるリップルネットが急速に拡大しています。

現在リップル社の技術を採用している大手の企業は、以下になります。

  • アメリカン・エクスプレス(アメリカ)
  • SBIホールディングス(日本)
  • バンク・オブ・アメリカ(アメリカ)
  • クレジット・アグリコル(フランス)

 

日本でも多くのメガバンクや地銀がリップル社の技術に注目しており、日本でのリップルの実利用が見られる日も近いかもしれません。