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マイニング大手のビットメイン(Bitmain)社が、身元不明のハッカーによって総額550万ドル相当の盗難被害に遭う

仮想通貨マイニング大手のビットメイン(Bitmain)社は7日に、同社が保有しているバイナンス(Binance)の取引口座から550万ドル(約6億2600万円)相当の仮想通貨が盗まれたとして身元不明のハッカーを訴えました。ワシントン州シアトルの連邦地方裁判所に提出された訴状によって明らかになりました。

ビットメインの取引口座がハッキングされ、550万ドル相当の仮想通が盗まれる

共有サイトScribd上に掲載された訴状によると、仮想通貨マイニング大手のビットメインがバイナンスの取引口座に保有していた617BTCを、身元不明のハッカー「ジョン・ドー」が盗んだと指摘している内容となっています。

ジョン・ドーとは、アメリカの法律上で身元が特定されていない人物に対して利用される匿名の名称のこと。

犯人であるジョン・ドーはバイナンスにあるビットメインの取引口座をハッキングし、口座に保有していたビットコインを使ってディセントラランド(MANA)の価格を操作し、利益を得た疑いがかけられています。ビットメイン社はこのハッキング行為を、4月22日ごろに発生したと推測しています。

ビットメイン社が被害に遭った盗難の詳細

掲載された訴状によると、身元不明のジョン・ドーはビットコインが8935ドル前後で取引された2018年4月22日ごろ、バイナンスにあるビットメイン社の口座に不正アクセスし、アルトコインMANAを市場レートをはるかに超える価格で注文を出したという。

 

その後、ジョン・ドーはビットメイン社の取引口座にあったビットコイン(BTC)を使ってイーサリアム(ETH)を購入。そのイーサリアムをMANAの購入に充て価格を操作したとみられています。

犯行後、犯人は価格操作で得た利益を利用して、ビットメインの取引口座と自身が保有している取引口座を活用してトレードを何度も行い、様々な仮想通貨に換金を行ったという。それらはバイナンスやビットトレックスなどの仮想通貨取引所で行われたと述べてありました。

 

このような取引を何度も行った犯人は、最終的にトレードで利益を重ねたものをビットコインに換金し、そのビットコインをビットトレックスの仮想通貨取引所にあるデジタルウォレットへ送金したとみられています。

訴状によると、今回のハッキングによってビットメイン社が被害を受けた金額は617BTCとみられ、ビットメイン社が身元不明の容疑者ジョン・ドーに対して告訴している形となっています。

ビットメイン社は、ジョン・ドーがMANAをターゲットにした理由として、「市場規模が小さいから」とみており、大きな金額を一度に取引することで価格変動も大きくなる「市場規模の小さい仮想通貨」を利用することで、犯人はより大きな利益を狙おうとしたと考えられます。

仮想通貨の盗難後、現在の状況

今回の騒動は、仮想通貨自体ではなく仮想通貨取引所の脆弱性を突いたことによって起きたものです。

ビットメイン社が連邦地方裁判所に提出したとみられる訴状に対して、現段階でビットメイン社は正式なアナウンスを行っていません。訴状の信ぴょう性については、ソースとなる人物が匿名であることから不透明であり、ビットメイン社の正式なアナウンスが待たれるでしょう。

ビットメイン社は11月8日に、新しいマイニングハードウェアをリリースすることを発表

ビットメイン社は7日に、7nm(ナノメートル)プロセスの新しいマイニングハードウェア(ASIC)をリリースすることを発表しています。ビットメイン社のツイッターによると、2つの新しいASICをリリースするとし、日時は11月8日から発売するとアナウンスしています。