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マイクロソフトはSWIFTと提携し、迅速かつ効率的な国際送金システムを構築すると発表

ITソフトウェア大手のマイクロソフトは21日に、国際的な金融通信メッセージサービスであるSWIFT(国際銀行間金融通信協会)と提携したことを発表しました

マイクロソフトはSWIFTと提携し、より迅速かつ安全な送金システムを提供する

マイクロソフトとSWIFTが提携することを金融サービス業界の国際的イベントである「Sibos 2018」にて発表されました。

今回の提携で、マイクロソフトが提供しているクラウドコンピューティングサービス「アジュール(Azure)」のクラウド上にSWIFTインフラストラクチャを結合させることで、SWIFTがより迅速かつ効率的かつ安全な送金システムを銀行、企業、サービス機関などに提供できるシステムの実証を行うという。

SWIFTとは、200以上の国や地域で、11000以上の金融機関が使用しており、安全性の高い金融通信を行うメッセージサービスを提供しています。現在、顧客送金や外国為替、証券取引、デリバティブなどをサポートしています。

 

今回の概念実証では、マイクロソフトクラウドサービスの運用性や安全性、インテリジェンスを活用して、銀行と同じレベルの送金体験を実現しようという。

金融サービス業界ではクラウドの採用が増え続けており、マイクロソフトアジュールを通じてSWIFTの顧客やエコシステムパートナーにクラウドの利点をもたらすためにパートナーシップを結んだとのこと。

 

このシステムの仕組みは次のようになっています。

  • マイクロソフトの財務部門がSAP on Azureで電信送金を指示する
  • 機械学習アルゴリズムがその内容を検証する
  • 検証が完了すると、その送金指示はクラウド上のマイクロソフトのSWIFT対応システムからSWIFTに送信される
  • SWIFT側での手順検証の後、適切な銀行へ送信される
  • 手順通りに受け取った銀行は、マイクロソフトへ確認を通知する

 

SWIFTのカスタマープラットフォーム責任者のArnaud Boulnoisは次のように述べています。

「これは、クラウドの力でバックオフィス業務を効率化できることを示す大きな一歩です。SWIFT は、決済処理の非効率な部分を解消して、金融サービス エコシステムの負担軽減に継続的に取り組んでいます。金融サービス業界でのクラウド導入は右肩上がりに増えています。マイクロソフトの協力の下、Microsoft Azure によって SWIFT のお客様やエコシステム パートナーにクラウドのメリットをお届けしたいと考えています」

出典:マイクロソフトと SWIFT、Azure でクラウド ネイティブな決済ソリューションを実現-Microsoft

 

この概念実証には、マイクロソフトの財務部門が初期ユーザーとして参加しているという。マイクロソフトの財務部門では、1500億ドル以上の資産を管理しており、190以上の国におけるグローバル規模の「ジャストインタイム」のキャッシュ管理を支える年間4000億ドルのSWIFTベースの決済を処理しています。

リップル(XRP)やステラ(XLM)などと競合

SWIFTは国際的な金融通信をサポートしているサービスですが、決済に数日を要し、またコストも高くつくことが課題でありました。

一方、円滑な国際送金を目指すリップル(XRP)やステラ(XLM)などの仮想通貨は、低コストかつ数秒で送金が完了します。

リップルやステラなどのブロックチェーンプロジェクトは、SWIFTの対抗先として注目されてきています。

 

eToro社の仮想通貨アナリストであるマティ・グリーンスパン氏は、リップルやステラなどのブロックチェーンプロジェクトとSWIFT、どちらが優位に立つかは時間の問題になるだろうと予想しています。