なるほど!をお届けする仮想通貨情報メディア

  • BTCBTC

    371,008円

  • ETHETH

    9,814.4円

  • ETCETC

    422.33円

  • LTCLTC

    2,914.3円

  • BCHBCH

    9,251.7円

  • XRPXRP

    32.881円

  • LSKLSK

    0.0000円

  • XEMXEM

    6.9359円

ErisXがTD Ameritradeなどの大型出資を受け、仮想通貨現物・先物取引への参入発表

ErisXが大型出資を受けたことを発表

新興の取引所のひとつであるErisXが、証券小売で有名なTD Ameritradeや仮想通貨先物取引を提供するCBOEをはじめとするウォール街の名だたる企業から出資を受けたことを発表しました。

今年8月に発表されたICEやマイクロソフト、スターバックスなどにより設立されるBakktとの競合になると考えられています。

TD Ameritradeとは?

1975年に設立された小売売買のブローカー業務を手掛ける企業で、電話・インターネットなどを通じた株式取引の仲介を行います。

現時点で1100万の顧客口座を保有し、1.2兆ドルの資産を取り扱います。

同社は、CBOEやCMEが提供するビットコイン先物へのアクセスを可能にしており、デジタル資産の取引普及を試みています。

まず「ErisX」とは?

2010年の設立したErisXは、指定契約市場(Designed Contract Market)としての取引プラットフォームを提供する取引所です。

指定契約市場とは?

DCMs(指定契約市場)は、商品や指標に基づいて先物取引もしくはスワップなどオプション取引を、CFTC(商品先物取引委員会)の監督下で運営される取引所により提供される市場です。

この度の出資を受けて、仮想通貨の現物取引、ビットコイン、イーサリアムなどのデジタル資産の現物受渡先物取引のオプションを随時追加する予定としており、仮想通貨事業に参入する意向を示しています。

 

なぜ仮想通貨業界に参入?

ErisXのCEOには、以前Citiグループにおいて国際定量部門の責任者を務めていたThomas Cgippas氏が就任することが決まっています。

そして、TD Americantradeの取引教育部門のバイスプレジデントを務めるSteve Quirk氏は、今回の出資について、

私たちの顧客である一般投資家は、規制当局により認可され正当で透明性のある取引所を通じて、既存のマーケット市場と同じように、デジタル資産取引を行いたいと考えている

と述べ、まず一般顧客を対象に、彼らが安心して取引できる整った環境を整備することに重点を置いています。

 

Bakktとの競合が予想

ErisX広報担当のJessica Darmoni氏は、2017年度には既にアメリカ商品先物取引委員会(CFTC)の協力を仰ぎながら、デリバティブ清算機関(DCO)への書類の提出が完了しており、2019年初頭までには承認が下りる目途が立っていると言及しています。

2019年第2四半期までに現物取引、2019年6月までに先物取引のオプションを追加する予定です、

 

今後、ErisXはBakktととの競合性が大いに注目されるところとなり、歴史あるウォール街の証券企業や名だたるグローバル企業などの出資を受けた取引所が提供する安心感と透明性の高いデジタル資産の取引プラットフォームとして、より開かれた層(一般投資家や機関投資家)からの資金を流入させることができるか注目でしょう。

そうなれば、ビットコインをはじめとした仮想通貨の時価総額も上昇することとなり、更なる成長とコミュニティの発展、実用性の伴った技術開発などがなされるようになる可能性も高くなるでしょう。

米大手取引所ICE 仮想通貨関連のサービスを行うBakktを設立