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乱立するステーブルコイン。覇者は結局・・・!?

現在、テザー(Tether)から始まり、様々な法定通貨と連動したステーブルコインが発行されています。しかし現状として様々な疑惑があるテザーの方が需要があるようです。ステーブルコインの今と問題点についてまとめてみました。

 

ステーブルコイン戦国時代へ

テザー(Tether)から始まったステーブルコインですが、テザーの市場への価格操作の疑いなどもあり各国の法定通貨と連動した様々なステーブルコインが発行され競争が激化しています。

ステーブルコインは仮想通貨のように1日に置ける価格の変動が少なく安定していて、なおかつ簡単に取引やスマホで送金が可能です。さらに暴落時にはステーブルコインに一旦退避出来たりと利便性もあったりと今後様々なウォレット等のサービスに活用できる事が予想され注目が高まっています。

価格変動は仮想通貨市場の最大の課題であり、大口の投資家などが仮想通貨市場へ参入して来ない一つの大きな要因となっていてステーブルコインの普及や認知度が解決への鍵となっていますがそれに合わせ各企業がこぞって開発を続けていてBlockchain社の調査によれば現在57種類ものステーブルコインがあるとされています。

 

ステーブルコインの種類

主なステーブルコインとして最近では、

ウィンクルボス兄弟が運営するGeminiが発行した米ドルに裏付けられ規制当局からも認可されたGUSD(ジェミニドル)。

仮想通貨大手のサークル社が発行した分散型取引所で使用でき、定められた銀行や信託会社でも発行可能なUSDC(USDコイン)。

アメリカのブロックチェーン企業パクソス(Paxos)が発行しニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に認可されBinance(バイナンス)に上場したばかりのPAX(Paxos Standard Token)。

イギリスの仮想通貨取引所London Block Exchange(LBX)し英ポンドと連動タイプでは初となるLBXPegを近日中に公開予定としています。

オーストラリアでも仮想通貨取引所「BitTrade」とブロックチェーン企業の「Emparta」が共同開発中である豪ドル(AUD)と連動しているステーブルコインを2019年に発行する予定でいます。

スイスのオンライン銀行デューカスコピー(Dukascopy)もどの法定通貨と連動するかは未定ですがDukasnotesと言うステーブルコインを発行予定としています。

そして気になる日本円と連動したステーブルコインも「グランドショア・ブロックチェーン・ファンド」と言う中国の企業による開発が進んでいます。

それぞれ第三者の機関が銀行に担保としている法定通貨が準備してあるか監査が入ります。今後も続々と企業が参入してくると思われます。

 

現状や課題

テザーがステーブルコインの中でも98%もの日次取引量を占めているのが現状となっています。取引量でも常に上位に位置していて疑惑があってもやはりテザーの人気は衰えていません。ですが他のステーブルコインは割と発行されたばかりで今後の上場や普及次第で変わってくると思います。

なお仮想通貨取引所フォビのCEOであるリー氏は「仮想通貨の世界において重要なインフラである。」と発言しているのに対し、カリフォルニア大学のベイリー教授は「ステーブルコインはドルなどを準備金として担保にしているだけで身元も明らかな機関によって発行や監査をしており、本当に使用できるのかも怪しい。」と持論を展開しています。

さらに「資金洗浄や脱税に使われるだけ」と指摘し、正当ではないものの今後も普及はしていき仮想通貨におけるインフラや土台になると続け、現時点での問題点を指摘しつつも月日を経て価格の安定性と言う問題を解決できるとしています。

 

実際に使われるようになるのか?

キャッシュレス化の時代に合わせステーブルコインが新しく決済手段にも使われる可能性があり日本でも三菱UFJによるUFJコイン、SBIのSコイン、みずほ銀行によるJコインなどが開発中でポテンシャルや需要が高く感じます。

海外や日本でも様々なウォレットサービスと提携され今後、使い道や利便性が増えれば一般の方々も普通に使うようになるのかと思います。

さらに直近だとステーブルコインの普及や開発が進めば透明性が確保されアメリカだとETF承認や他の国内だと様々な金融商品に使われるようになり各国の仮想通貨への規制も過度なものではなく適切な規制になり普及していくのかもしれません。