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仮想通貨格付けのweissって何?注目コインは?

取引所に口座を開いて準備万端、しかしどの仮想通貨を買えばいいのか分からない。

そう悩んでいらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

様々なメディアを通して仮想通貨は紹介されていますが、どの情報を参考にすればよいのかは悩みどころです。

今回は、米国独立格付け機関Weiss Ratings社の紹介と、Weiss Ratings社による仮想通貨のランク付けについてご紹介したいと思います。

皆様が仮想通貨を購入する上での参考になれば幸いです。

Weiss Ratings社とは?

URL:https://weissratings.com/

 

Weiss Ratings社は、1971年に創業したアメリカ有数の独立系格付け機関です。

これまでの46年の歴史の中で、アメリカにある約55,000社の金融機関に格付けを行ってきた実績があります。

他の格付け会社のように格付け対象から報酬を受け取っていないため、高い中立性と独立性を保っていると考えられており、その格付けの的確さは米国政府会計検査院(GAO)やウォールストリート・ジャーナル紙などの米国機関・大手新聞社などにも高く評価されています。

2018年1月24日に金融業界として、世界で初めて仮想通貨の格付けを発表し、大きな話題となりました。

その一方で、格付け対して懐疑的な目を向ける仮想通貨ユーザーも多く、これまでのところ、格付けによる通貨価格の大きな変動は見られておりません。

しかし、信頼できる機関の格付けということで、今後の発表に注目が集まるのは間違いないでしょう。

Weiss社のグレード

Weiss社は独自の仮想通貨評価グレードを用いて、仮想通貨をA~Eまで格付けしています。

グレードとそれが意味することは以下の通りです。

  • A:Excellent(優良)
  • B:Good(良)
  • C:Fair(普通)
  • D:Weak(脆弱)
  • E:Very weak(大変脆弱、破産通貨、詐欺の可能性)

ABC評価の後にはプラスまたはマイナス記号が加えられ、各等級はさらに三分割されています。

この評価の中で投資適格とされているのは、B-以上、Cは投資家にとっては「保留」に相当するとweiss社は説明しています。

4つの主要指標を用いた格付け

Weiss社は格付けの基準として、以下の4つの主要指標を用いています。

仮想通貨リスクインデックス

  • 複数の時間枠における相対的/絶対的な価格変動
  • 最高値から最低への低下の頻度とスケールの検証
  • 市場の動向、バイアス、およびその他の要因

仮想通貨リターンインデックス

  • 移動平均との比較
  • ベンチマークと比較した絶対収益

仮想通貨技術インデックス

公開されているホワイトペーパー、パブリックディスカッションフォーラムまたは発表、そして各コインの基盤となるプロトコルのオープンソースコード

具体的には以下の要因などを考慮に入れているようです。

  • 匿名性のレベル
  • 金融政策の精巧さ
  • ガバナンス能力
  • コードを改善する能力や柔軟性
  • エネルギー効率
  • スケーリングソリューション
  • 他のブロックチェーンとの相互運用性

仮想通貨ファンダメンタルズ・インデックス

  • 業務処理速度とスケーラビリティ
  • 市場浸透率
  • ネットワーク・セキュリティ
  • ブロック生産の分散化
  • ネットワーク容量
  • 開発者の参加度
  • 社会的認知度

 

価格の変動や市場動向だけでなく、技術的安定性や処理速度なども評価されており、広い観点から評価されていると考えられます。

主要コインの格付け

Weiss ratings社は、現在のところ78種類の仮想通貨に対して格付けを行っています。

今回は、2018年2月と3月の格付けを参考に、主要10の仮想通貨の格付けとその動向を見てみたいと思います。

 

主要10仮想通貨の格付けと推移(2018/02~03)

2月

3月

XRP(リップル)

C+

B+

BTC(ビットコイン)

C+

B-

STEEM(スチーム)

B-

B-

NEO(ネオ)

C+

B-

EOS(イオス)

B-

B-

ETH(イーサ)

B-

C+

LTC(ライトコイン)

C

C+

LSK(リスク)

B-

C

ETC(イーサクラシック)

C+

C

BCH(ビットコインキャッシュ)

C-

D+

 

2月から3月の一ヶ月で、評価が大きく変動しているのがわかります。評価が上がったコインもあれば下がったコインもありますね。

3月時点では、XRPがB+で最も高い評価を得ています。XRP、BTC、NEOなどのコインは、前回のC+からB台へと大きく評価が向上しています。逆にETH、LSK、BCHなどはランクが下がってしまっています。

 

ランクが高い=購入すべきか?

3月時点の格付けを参考にすれば、XRP、BTC、NEO、STEEMなどを購入するのが良いということになります。

格付けランクは確かに、どの仮想通貨を購入するかを決める際に、一つの参考になるでしょう。

しかし、ランクが高いから必ず価格が上がる、ランクが低いから今後下がってしまう、という単純な話ではないと考えられます。

例えば、2018年の格付けをみると、ビットコインのランクはC+と低いランクになっています。

Weiss社はその理由として、ビットコインの以下のマイナス要素を挙げています。

【ビットコインのC+ランクの理由】

  • 統治能力の低さ
  • エネルギー消費が大きい
  • システムの対応力に関しての脆弱さ

これらの要素は、消費者や投資者目線からみて全てが絶対に重要かと言われると若干微妙です。

Weiss社はかなり広い観点からランクをつけているため、単純な投資対象としてのランクとは少し意味合いが違う可能性があります。

また、1ヶ月程度で評価も大きく変動しているので、今ランクが高くても、少しするとランクが下がるなどして、投資対象としては微妙になってしまうものも出てくるでしょう。

ですから、この格付けだけを投資判断の材料にするのは、気をつけるべきかもしれません。

まとめ

Weiss社による格付け、如何でしたでしょうか。

皆様それぞれ、納得できるものと出来ないものがあったのではないかと思います。

ランクが高いから投資をすべき、という簡単な話ではないことがお分かりいただけたかと思います。

有意義に取引をするためには、様々な媒体から情報を得て総合的に判断することが必要となっていくでしょう。