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NY規制当局が、仮想通貨取引所Binanceなど4社が州の規制に違反していると言及

ニューヨーク州司法長官事務所(OAG)は18日に、仮想通貨取引所に関する整合性を取り上げた報告書を公表。報告書のなかで、仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)、Gate.io(ゲート)、Kraken(クラーケン)、Huobi(フォビ)の4社がニューヨーク州の規制に違反している可能性があることを言及しました。

規制当局の報告書の内容について

ニューヨークの規制当局は4月に、仮想通貨取引所に対して調査を開始。10の仮想通貨取引所から協力を得ることができましたが、Binance、Gate.io、Huboi、Krakenからは協力を得られなかったとして今回発表した報告書で述べています。

 

バーバラ・アンダーウッドNY司法長官はこれらの取引所について、

「特定のトレーダーに提供している取引を部分的にしか開示していない可能性があることに注意すべきだ。それら特定のトレーダーは他の利用者をいわば食い物にすることで優先的扱いを受けている可能性がある。結果、一般利用者の取引にもマイナスの影響を及ぼしかねない状況だ」

出典:CoinPost

として批判しています。

 

さらにHuobiを除いたBinance、Gate.io、Krakenについては、「(取引所の運営に関して)ニューヨーク州の規制に違反している可能性がある」として金融サービス局に宝庫したと述べています。

 

今回作成された報告書「Virtual Markets Integrity Initiative」では、協力を呼び掛けた13の仮想通貨取引所の内、Bitfinex、bitflyer、Bitstamp、Bittrex、Coinbase、Gemini、HBUS、iBit、Poloniex、TiDEXの10社の仮想通貨市場での整合性について5つの構成にて言及しています。

 

1.Jurisdiction, Acceptance of Currencies, and Fees

取引プラットフォームの管轄区域や取引所へ登録する方法、料金体系について

 

2.Trading Policies and Market Fairness

トレーディング・プラットフォームでのポリシーや公平性について

 

3.Managing Conflicts of Interest

他社との利害対立の管理について

 

4.Security, Insurance, And Other Means of Protecting Consumer Funds

消費者の資金保護のためのセキュリティや保険、その他の手段について

 

5.Access to Customer Funds, Suspensions, and Outages
顧客資産へのアクセス方法について

基本的な質問に答えることのできない取引プラットフォームは利用を避けるべき

この報告書の結論として、下記の基本的な質問に答えられない仮想通貨取引所は利用を避けるべきであると警告しています。

  • ハッキングに対してどのような対策をおこなっているか
  • 顧客の資産が盗難された際にどのような保険や取引ポリシーがあるか
  • 取引プラットフォームで、機関投資家に対する個人投資家の公平性を確保しているか
  • 取引プラットフォーム内での不正や濫用を防ぐためにどのようなことをおこなっているか
  • 企業とその従業員が、非公開情報を悪用して利益を享受しているか
  • サイトが停止した際に顧客はどうやって資産にアクセスすることができるか
  • プラットフォームの透明性を促進し、セキュリティや仮想化したアカウントをコントロール・検証することができているか
  • プラットフォームは銀行規則の対象であり、その下で管理されているか

Krakenが調査に非協力的であった理由

Krakenが調査に非協力的であった理由として、2015年8月にあったビットライセンス(ニューヨークで仮想通貨取引所を運営するための免許)の件が当てはまります。

当時Krakenはニューヨークで事業をおこなうためにビットライセンスへの加盟を申請していましたが、加盟への条件が不服としてニューヨークから事業を撤退すると公式ブログで発表しました。

 

そのあとKrakenの創設者であるジェシー・パウエルは、今回の規制当局からの協力要請を公然で拒否する運びとなりました。

「OAGの調査について誰かが言及しなければいけない。この職権濫用は侮辱と同意である。」