なるほど!をお届けする仮想通貨情報メディア

  • BTCBTC

    371,243円

  • ETHETH

    9,824.4円

  • ETCETC

    422.32円

  • LTCLTC

    2,927.9円

  • BCHBCH

    9,222.9円

  • XRPXRP

    32.865円

  • LSKLSK

    0.0000円

  • XEMXEM

    6.9078円

イーサリアムは証券ではない。との声明は個人的見解!?撤回の可能性も。

SEC(米国証券取引委員会)の委員長がイーサリアム(ETH)は「証券ではない。」と声明を出しましたが、この声明が公式の声明ではなく個人的見解として扱われ、再び証券か?証券ではないのか?と言う問題が起き波紋を呼んでいます。

 

イーサリアム(ETH)は証券ではない発言の経緯

イーサリアムは2014年に先行販売により3万1000BTCを調達した事などから、これらの行為を規制当局が投資家達が値上がりを期待して購入したとみなし証券販売であると考え有価証券に分類されるのではないか?と精査していました。

このようにSECはICOなどの資金調達などにより仮想通貨は証券に分類されるべきであるとの見解を示していましたが、ビットコイン(BTC)はプレセールなど資金調達も無く管理している組織も存在しない事から証券とはみなしてはいませんでした。

 

SECのヒンマン企業金融部長はyahoo主催のサミットの中でイーサリアムも最初は資金調達などを行ったものの現在は多用な用途に使われ非中央集権化され、管理する人物や組織も居ない事から有価証券には該当しないと声明を出していました。

この直後にマーケットは上昇したもののSECの委員長ジェイ氏は一貫してICOなどを行う仮想通貨は有価証券として規制するべきと言う姿勢を貫き各所で議論はされていたものの公式での発言は無いために今まで特に規制するような動きや発言はありませんでした。

 

今回、突然撤回される可能性が浮上

先日、SECの委員長ジェイ氏が改めてSECのサイト上で、イーサリアムは証券ではないという声明を「スタッフが出した声明は個人的見解であり拘束力はなく、法的権限や強制力は持つものではない。」と述べ、「法的拘束力があるのは委員会で決めた物事のみである。」と強調しました。

さらにSEC各部門の責任者にこれまでの職員の発言や書類を再確認し修正や取り下げを行い、市場などの発展を考慮するよう通達を出し、すでに過去の声明を取り下げた部門も出てきています。

と言う事でヒンマン氏のyahoo内のサミットでの発言は、個人的見解となりSEC内で決まった事ではなくなり撤回を表明する可能性もある事になります。

 

そもそも証券になったらどうなる!?

証券なのか?証券ではないのか?という事に何が問題があるのかと言うと、もし証券として見なされた場合はSECへ登録が必要になってくるためイーサリアムの価格の大暴落や現在、仮想通貨の取引所は証券会社ではないため売買もできなくなる可能性もあります。さらに損をした投資家達などからの訴訟やSECが罰金を命じる可能性もありえるとの事です。

最悪の場合、イーサリアムのプラットフォームで構築されたICOなども罰金を受ける可能性もあると考えられていますがあまり現実的ではなく、さらに全てのICOが証券とみなされるのかというとなにかしらの消費や目的や用途が最初からあるような仮想通貨は利益だけを追求しているとは言えないため大丈夫と言われています。そして管理する組織のが無い非中央集権であることもポイントかと思います。

しかし全てはアメリカ国内での話であるためアメリカ以外の国や取引所では上場廃止などの影響を受ける可能性も低く、暴落により損をしないようにする事が重要です。

 

イーサリアム側の主張

この証券の問題に関し意見が飛び交っています。イーサの共同設立者ジョセフ氏はもちろん証券ではないと自信を覗かせていますが、理由としてイーサリアムの取引や送金時にマイナーが検証するなど様々な人が関わって非中央集権であること、次にイーサリアム財団が供給や発行について何も影響がなく価格や価値に影響を与えておらず、なおかつ財団が持っているイーサリアムも供給量の1%ほどしか保有していない事を挙げています。

さらに企業弁護士の話だとSECが結論を急ぐ可能性は少なく、採掘されたトークンはICOで発行されたトークンと違い証券とはみなされない可能性が高く米商品先物取引委員会も商品として考える立場をとるのではないか?と説明しています。

イーサリアム財団は以前からSECに十分な機能がある場合や非中央集権の性質があれば証券として扱わないように提案しています。

 

さいごに

現在、イーサリアムは価格の下落の問題なども含め色々問題がありますが、将来有望な通貨と言われています。今回の問題もすぐにではないと思いますが証券とみなされた場合、日本在住であれば価格の暴落と資産を預けている取引所がどのような対応を取るか気を付けていた方がよさそうです。