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バイナンスがシンガポールドル建ての取引をテスト。マルタと有価証券トークン新取引所も締結

取引所でも有数のバイナンス(Binance)がシンガポール法定通貨の取引をテストする事が明らかになりました。なおマルタ証券取引所と手を組み有価証券トークンを取り扱う取引所の開設を行う事を締結しました。

 

バイナンスの代表CZがシンガポール法定通貨の取引のテストを行うと発表

海外の大手取引所バイナンスの代表CZがシンガポール法定通貨建ての取引テストを行う事をツイッターで明らかにしました。シンガポールで行われた仮想通貨イベント「Cumberlandsays」においてCZが登壇中に「口を滑らせてしまった。」と続けています。

詳細は明らかになっていませんが、18日から3日間にわたり取引テストが行われるようで招待者のみ取引ができるようです。恐らくシンガポール法定通貨で取引できる新しい取引所かと思われます。

海外ではドルなどの法定通貨で直接取引できる取引所は少なく日本ももちろん一旦、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨に変換してからバイナンスに送金する事になりますが法定通貨でそのまま購入できるのは手間がはぶけ気軽に購入できるのでバイナンスや市場が活性化する事が考えられます。

 

8月にはリヒテンシュタインの取引所とも提携

CZは以前から法定通貨建てによる取引所の設立を構想しており、先月8月にはバイナンスとリヒテンシュタインという国の仮想通貨取引所LCXが提携しバイナンスLCXの設立を発表しました。

ここではスイスフランとユーロ建てて取引でき、まずは主要の仮想通貨から取引できその後政府から承認を得ながら取引ペアを増やすとしています。

さらにウガンダでもウガンダの通貨シリング建ての取引所バイナンス・ウガンダを設立しています。アフリカでは発展途上国である事や銀行口座を持っている人々も少なく仮想通貨が需要があるのではないか?と考えられていてアフリカ市場も大きい事からビジネスチャンスであると考えていると思われます。アフリカの人々が仮想通貨を利用するようになれば仮想通貨市場の活性化するという事も狙っていると考えられます。

なお、このバイナンス・ウガンダが法定通貨建ての取引所としては初の取引所となっています。

 

マルタで有価証券トークンの取引所開設

本社をマルタ政府の誘致で移転していたバイナンスですが、今回マルタ証券取引所の子会社MSX PLCと有価証券(セキュリティ)トークン取引所を共同開設する事で提携しました。マルタ証券の26年間に渡る実績とバイナンスの仮想通貨におけるビジネスノウハウからこの新しい取引所には期待が高まっています。

マルタは仮想通貨やブロックチェーンについてとても好意的で色々な関連企業を誘致しブロックチェーンアイランドとも呼ばれています。

セキュリティトークンとはそのまま証券として価値があるとみなされた仮想通貨と言う意味で、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)などは分散化されているなどとの理由から証券には該当しないとしています。

 

シンガポールの仮想通貨事情は?

一方、シンガポールでは副首相は仮想通貨を研究したうえで取引を規制するほどではないとして好意的な態度をみせています。金融庁の監督下であれば、小資本の企業でも取引所などの展開を積極的に参入しやすくしています。

金融管理局はナスダックやデロイトなどとデジタル資産の決済効率化を目指し提携しシンガポール法定通貨をトークン化する実験も行っています。

さらに電子サービスを行っている国営企業クリムゾン・ロジック社も中国と東アジア向けに貿易文書取引の透明性を高めるブロックチェーンプラットフォームを開発。シンガポールのベンチャー企業も仮想通貨やブロックチェーンに特化したファンドを11億円規模で設立しています。

 

さいごに

バイナンスは創業約1年で2018年の第1四半期の利益がナスダックと同じくらいにまで迫り、取引量においても常に上位にいて異常な急成長を遂げています。留まる事なく今回は取引を直接、法定通貨でできるようにするなどさらにバイナンスを大きく成長させようとしています。

日本においては日本進出を金融庁により追い返される形になってしまい、円での取引はいつになるか?または今後可能になるのか定かではありませんが規制が決まり次第、CZが動いてくれるのかもしれません。

フォビがみなし業者のビットトレードを買収したのは記憶に新しいですが、バイナンスがどのように動いて来るのか?世界でも覇権を取れるのか?など今後が楽しみです。