なるほど!をお届けする仮想通貨情報メディア

  • BTCBTC

    386,388円

  • ETHETH

    9,986.9円

  • ETCETC

    444.09円

  • LTCLTC

    2,713.7円

  • BCHBCH

    11,646円

  • XRPXRP

    33.893円

  • LSKLSK

    0.0000円

  • XEMXEM

    7.9449円

中国の大手人民保険会社(PICC)、保険業務にブロックチェーンを採用

 

 

導入

 

中国の人民保険会社(PICC)は、保険業務にブロックチェーンを活用するために、DNV GLとVeChainとの提携を発表しています。

今回、保険業務にブロックチェーンの活用することで、顧客のデータ管理や処理が効率化され、様々なメリットを見出すことができます。

背景

 

保険業界では、現在顧客の保険引き受け手続きに関してペーパー処理・管理に頼っています。

データの収集、検証、及び監査における非効率性は、顧客の支払い価格の上昇に繋がってしまっているという背景があります。

 

PICCは、ブロックチェーン技術が、デジタル革命をもたらし、手続き期間の短縮、保険料の削減、詐欺の防止、KYCのコンプライアンスやクレーム対応への向上をもたらすと考えています。

 

提携に関して

 

PICCが設計したブロックチェーンを活用した保険業務モデルに対して、DNV GLとVeChainと提携してサービスの質を高めています。

 

VeChain

 

VeChainは、ブロックチェーン技術の改ざん耐性と追跡性を活用して、対象の「真贋選定」を行うプラットフォームです。

複数の業界や国々にまたがって資産を適切に管理するためのツール、証券、ガバナンスを提供したいと考えており、今回、VeChainプラットフォームが保険業務における複雑なデータ管理の効率性を高め、データ処理を簡易にします。

https://www.vechain.com/#/

 

DNV GL

 

DNV GLは、150年の歴史とあらゆるリスクマネジメントに関する活動を行う国際機関として、生命・財産、環境の保護を企業理念に、認証サービスや技術コンサルティングを提供します。

なので、DNV GLが果たす役割は、顧客の保険データの完全性を第三者機関として確保することにあります。VeChainのプラットフォームと連携することで、高度なデータ管理とデータ処理の安全性を高めます。

https://www.dnvgl.jp/

 

将来性は?

 

PICCは、保険業務にブロックチェーンを活用することで様々なメリットを見出しています。

先ほど挙げた、手続き期間の短縮、保険料の削減、詐欺の防止、KYCのコンプライアンスやクレーム対応への向上だけでなく、ユーザーデータの保護、保険所有権の分散、既存の人口知能の学習度を強化することができると述べています。

 

 

Vechainの提携実績には目を見張るものが

 

今回保険業務への活用で、様々なメリットを見出すことができることを述べましたが、そのPICCと提携したVeChainに関しても、最近の企業との提携実績は素晴らしいものがあります。

VeChainは、PICCだけでなく様々な企業との提携を進めています。

会計監査及びコンサルティング業務を提供するPwc ChinaとPwc Singapore、クラウドシステムやビックデータ、AIを活用して不動産などを担保とする際の金融サービスを提供するFanghuwang、偽の煙草が横行する中国の煙草産業、5Gを活用した時世代の利用例を模索するNTTドコモなどと提携実績があります。

 

保険業務へのブロックチェーン活用例

 

保険証明書

 

今年4月、保険ブローカーでリスクマネジメント企業のマーシュは、保険証明書においてブロックチェーンを活用することを発表しています。

複雑な保険証明のプロセスを、ブロックチェーンを活用することで透明性の高いものにし、データ処理や管理の業務を効率化に繋げることができます。

 

統計データの管理

 

8月には、米国保険サービス協会(AAIS)は、保険会社や規制当局などの統計データを活用するためにブロックチェーンプラットフォームを採用することを発表しました。

 

まとめ

 

不動産や保険業務、証券など、データの所在が移動することが多くその所在の完全性の保証がなされる必要がある傾向にある業務にはブロックチェーン技術が非常に相性がいいことがわかります。

 

医療、サプライチェーンなどがそのデータの移動が顕著で管理が比較的簡単なので、割と早い段階から注目されていましたが、今回VeChainのプラットフォームの性質とともに、保険業務などの複雑なデータ処理への応用が着目されています。