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バイナンス、営業利益がナスダックに迫る程に成長

 

 

導入

 

中国の仮想通貨取引所であるバイナンスの2018年第一四半期の利益が、ドイツ銀行を上回り、ナスダックの利益に肉薄する規模にまで近づいたことがわかりました。

 

バイナンスは、設立が2017年7月であり創業からわずか一年ほどですが、順調満帆な成長をみせています。

現在、取引所では162種類のコインとトークンを取り扱い、ビットコイン、イーサリアム、テザー、バイナンスコイン建てでの取引を提供しています。

2018年9月3日現在で、CoinMarketCapを参照すると、24時間の取引量は1000億ドルであり、BitMex、BitForexに続いて三番目に多い取引量です。

もっと詳しく

 

ベンチャーキャピタルでマネージング・ディレクターを務めるDovey Wan氏のTwitterによると、仮想通貨取引を提供する2018年Q1のバイナンスの利益が、ドイツ銀行を上回りナスダックに迫る勢いであると指摘しています。

 

2018Q1

Binance

Deutsche

Nasdaq

Profit(利益)

$200M

$146M

$209M

Employee(従業員)

200人

10万人

4500人

Age(創業から)

8か月

148年

47年

 

表によると、バイナンスはドイツ銀行やナスダックと比較して、相当に歴史も短く従業員も少ないですが、利益に関してみるとドイツ銀行を大きく上回り、ナスダックの値に肉薄しています。

市中銀行であり証券取引所に上場しているドイツ銀行や、新興企業向けの株式市場である証券取引所ナスダックに対して、仮想通貨の売買・取引を行うプラットフォームを提供するバイナンスの利益が同程度に推移しているというのは、仮想通貨の流通量が大きくなり成長しているといえるでしょう。

 

好調の要因は?

 

積極的な事業展開

 

バイナンスは、中央ヨーロッパに位置するリヒテンシュタインの仮想通貨取引所である「LCX(Liechenstein Cryptoassets Exchange)」と提携を発表しています。

Binance LCXは、スイスフラン(CHF)とユーロ(EUR)の間で仮想通貨取引を提供し、規制当局の認可を取得した後、ペアを増やしていく予定です。

 

また、30日、バイナンスを含む大手取引所4社が投資を行った、eコマースベースのステーブルコイン「Terra」が発表されています。

Terraの場合は、TMON社がもつ「消費者向け戦略」に基づいて、独自の「価格安定プロトコル」を構築している点が差別化が図られている特徴です。

 

さらに、今年に入ってから、世界展開を積極的に進めており、今年に入ってマルタに拠点を移し、ウガンダやバミューダ諸島などでも事業を展開しています。

 

手数料削減にも劣らない取引量増加

 

3月1日に、バイナンスは、BTCの出金手数料を50%削減し、0.0005BTCに引き下げています。スループットを向上させたセグウィット(segwit)の導入が背景だといわれています。

クラーケンや、ビットフィネックスなどの取引所も、同水準の手数料まで削減しています。

 

手数料を削減しているのにも関わらず、取引量が増加し、利益を増やしています。

 

まとめ

 

2017年の一年間の利益が57億だったことというデータからもわかるように凄まじい勢いで成長しており、従業員も2000人の追加を予定しています。

バイナンスCTOは年間の利益が1000億ドルにまで推移するだろうと予想しています。

2018年は、市場全体の高騰に始まり、長く低迷が続き、また少しずつ値を戻しつつある仮想通貨市場は、限りなくポイントとなる一年になるだろうといえます。

CEOのCZ氏は、仮想通貨は人類の自由を促進するものだと発言しており、投資・取引・マネーの自由を人類にもたらすものだとして期待しています。

バイナンスはシンガポール建ての法定通貨を使ったプラットフォームを提供する予定であるなど、仮想通貨を広く普及させるために邁進しています。

 

バイナンスがシンガポールドル建ての取引をテスト。マルタと有価証券トークン新取引所も締結