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QUOINE  Lquidプラットフォームに移行へ

 

 

導入

仮想通貨の売買を行うにあたって、取引所により、取り扱い通貨や取引方法、可能な通貨建てが違うことがユーザーにとっての障壁となり、流動性を低くする原因となっています。

例えば、大口の注文(売り買い)が入ると価格変動が大きくなり、投資家の機会損失に繋がってしまいます。

流動性の欠如といった課題にいち早く着目し、ソリューションとなるプロジェクトを実行した取引所があります。

 

概要

QUOINE社は、24日同社が展開する取引所サービス「QUOINEX(コインエクスチェンジ)」と「QRYPTOS」とを統合し、9月4日から新たなプラットフォームである「Liquid(リキッド)」を立ち上げ、ユーザー向けにサービスローンチすることが発表されました。

現在のQUOINEXの利用者は、9月4日のメンテナンス後、IDやパスワードを変更する必要なく、利用することができるようになります。

取引ペアが50種類を超えることが売りですが、日本では金融庁によるホワイトリストや改正資金取引法における規制があるので、取扱通貨は変わらないようです。

世界的な展開において、その潜在力を発揮するようです。

Liquidとは?

「Liquid」は、国内大手仮想通貨取引所であるQUOINEX(コインエクスチェンジ)を運営するQUOINE社が始動させたプロジェクトです。

取引所間を繋いで流動性を高めることを目的にしたプラットフォームです。ブロックチェーンの取引所版と考えるとわかりやすいかもしれません。

 

→QUOINE 公式サイト

https://ja.quoinex.com/

Liquidの特徴

Liquid PlatformにおけるWorldBook

現状の仮想通貨の売買を行う際には、取引所によって取引方法や取り扱い通貨、売買可能な通貨建てが異なるために、最適な売買を行うことが難しいという問題が生じています。

こういった弊害を取り除くために開発されたのが「Liquid Platform」です。

そのうち、「World Book」は世界中の取引所における取引板をひとつの画面に集約し、表示することで最適な取引を実現するシステムを提供します。

 

「WorldBook」における3つの技術

「スマート・オーダー・ルーティング(Smart Order Rooting : SOR)」とは、ユーザーが指定した注文に応じた最適な取引を発見し、自動的に成立させるシステムです。

以前は成立しなかった取引が、より大きな母数の中から探すために実現可能になります。

 

「マッチングエンジン(Matching Engine : ME)」とは、一秒間に数百件もの取引を成立・処理することが可能な高速な注文管理システムです。

金融工学の知見を取り入れ、数の多い取引の処理でも耐えられる高性能なサーバーを開発しました。

 

「クロスカレンシー換算エンジン(Cross Currency Conversion Engine : CCCE)」とは、瞬時に自動的な通貨換算を行うシステムです。

以前では取引が成立しても、両当事者の希望する通貨建てが異なる場合、制限されてしまいます。

これまで取引所によって異なる通貨ペアに売買が制限されることがなくなります。

 

Qashのクラウドセール

仮想通貨QashのICOは、当初は2017年11月6日から11月8日までの3日間かけて行われる予定でしたが、初日で発行上限枚数の大部分が売れ、COSMAの記録を大幅に更新する結果となりました。

最終的に世界48ヵ国4988人が参加した大規模なクラウドセールとなりました。

くわえて、国内で唯一の金融庁による認可を受けた取引所のICOであったことも注目のひとつとなっています。

 

将来性

Liquidは、世界中の取引所を繋げることで、より多くのユーザーを繋げ、流動性を高めることを実現します。

特に、「Smart Order Rooting」「Matching Engine」「Cross Currency Engine」などの技術の開発がLiquidのアイディアを実現する上で、大きな役割を果たします。

今後は、これらの技術を軸に、分散型取引所であるDEXの運営やユーザー間での直接的な仮想通貨のレンディングサービス、QASHトークンのユーティリティ化(手数料割引、コミュニティ内投票)などを視野に入れます。手数料が削減できるP2P取引を採用することで、仮想通貨の売買の流動性がより高まると予想されます。

まとめ

スケールメリットはあれど限定的な流動性しか提供できない多くの中央管理の取引所は存在します。

それらの取引所は、Liquidのプラットフォームを利用することで、法定通貨の送金や希望とは違う通貨建てなどの制限による流動性の欠如を緩和することができます。

 

参考

Liquid Platform

https://www.liquid.com/announce-jp

Liquid WhitePaper

https://s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/liquid-site/quoine-liquid_v1.9_ja.pdf