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テザー社が5000万枚のUSDTを新規発行もデマの可能性。

テザー社が11日に新たに5000万枚のUSDTを発行したと報道されビットコイン(BTC)が上昇しました。68万円台から72万円台を推移していましたが70万円台に落ち着いています。しかしデマの可能性も高くなってきています。

約55億ドル分の発行?

今回、発表された複数の海外メディアのニュースではUSDTの動きをトラッキングできるサイトOmniexploerで5000万ドル分のUSDTが発行されたと伝えています。これに合わせビットコインの上昇要因となり本日は上げていましたが「デマや誤報ではないか?」と言う情報も伝わったからか再び値を下げています。

何故デマなのかと言うと本来発行されたのであれば下記の図の「simple sendと言う部分がGrant Property Tokensになるのでは?」という指摘があったためです。simple sendだと単純に移動しただけという意味になると言う理由からです。

それ以降、続報もなく探してみましたが裏取りも見つけられず現在も真偽が不明になっています。テザー社は今年に入り仮想通貨の信頼問題や市場崩壊に関わるような疑惑をかけられてもいました。

相次ぐテザー疑惑

USDT(テザー)はいわゆる米ドルと連動しているステーブルコインです。なので大きな暴落時も法定通貨と変わらない値段で安定性や利便性も高いとされていました。ですが流通しているUSDTの同等分のドルをテザー社は保有しているのか?という疑惑から端を発し疑惑が生じていました。さらにUSDTを発行したい場合テザー社の口座と連動になるわけですが、口座に十分なドルがなくても無制限に作ることも出来てしまう事も可能な訳です。ビットコインの下落に合わせUSDTを発行している節もあり、ビットコインを買い占めているのではないか?という疑惑も出てきます。

疑惑はそれで終わらず大手取引所Bitfinexとテザー社がCEOが同一人物であったことやこの2社で裏でビットコインを上昇させているなど価格操作の疑惑もかけられていました。

それから半年ほど疑惑は解明されないままでしたがテザー社は第三者による裏づけの報告書を発表します。報告書ではFFS弁護士事務所の調査により市場に流通しているUSDTよりテザー社の銀行に保有しているドルが少し上回っていている事を証明しています。さらにFFS事務所は結論として「テザー社の資産が6月1日時点で流通しているUSDTを上回っている事を確信している。」とコメントもしています。

これにより多少は疑惑を払しょくできたものの他の疑惑はまだ完全に解明していないままになっているのが現状です。

 

それでもテザー砲にすがるしかない?

これも疑惑の要因となっているのですがやはりUSDT発行になると合わせてビットコインも上昇します。なので価格操作の手段となっているのではないか?と一部から疑われています。これも因果関係はわかりませんが偶然の一致と言うにはあまりにも多いのも事実です。

 

去年のバブルの時もビットコイン上昇の内、約51%が91回の新規USDT発行2時間以内もしくはBitfinexのウォレットに着金2時間以内という報告もありさらにレバレッジ取引での売買も行っているのでは?と言う憶測もなされています。しかし現在の仮想通貨市場にとって「テザー砲でも良いからいい加減上がって欲しい。」と思っている方も多いと思います。ですがこれは信頼の崩壊、更なる価格の下落にもつながります。なので全部疑惑を解明できるなら早くするべきだとも言えます。実際、下落した価格を見てもコインチェックのハッキング事件より事件としては大きいと言えます。

 

まとめ

昨日のUSDT発行から一日明け、さらなる下落を見せビットコインは66万円台まで落ち込みを見せています。陰謀論になってしまいますがメディアなどを使って仮想通貨全体を下げさせたい何者かがいるのではないか?と疑ってしまうほどです。そうするとテザー疑惑が完全に解明されずに振り回されている今、USDTに退避してないと資産が減ってしまうという皮肉もあります。しかし他の会社も続々と法定通貨と連動している通貨を作っている最中ですのでテザーよりそちらの透明性のある通貨をユーザーは選びテザーにとって変わる予測も多いです。

もしかしたらどちらにしろ下がっても仕方がなくテザー問題に限らず仮想通貨全体の膿を出し切るにはちょうど良い、必要な期間なのかとも思います。そうしないと仮想通貨全体が再び盛り上がり人が増え上昇するのは難しいのではないかとも思います。