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済州島 世界有数のブロックチェーンハブを目指す

導入

韓国・済州島の知事を務めるウォンリヒョン氏は、8月3日に開催された中国の大手仮想通貨取引所Huobi(フオビ)主催のカンファレンス「Huobi Cardinal」に登壇し、「済州島をスイスのソーク市やマルタ、シンガポールのようなブロックチェーンのハブとなることを目指す」と述べた。

講演後ウォン知事は、仮想通貨への投資家として著名であるロジャー・バー氏と対談し、新しいクリプトバレーを目指すうえでサポートを必要とすることを伝えた。

 

済州島(チェジュ島)とは

済州島は、韓国最南端で、四方を美しい海で囲まれる島である。ソウル金浦空港から一時間余りで到着するこの島は、福岡と同じ緯度に位置し、沖縄のようであり「東洋のハワイ」とも呼ばれる。香港やシンガポールのような、国際的な観光都市を目指す。

観光業を主な産業である一方で、不安定な雇用と税収を解決するために、離島である特殊性を勘案し、2006年7月に外交・国防・司法を除いて高度な自治権が付与された。

この世界ではじめて導入された「特別自治」では、外国の投資企業関係者や高度な専門知識をもった人材に対して、ビザなし滞在を5年にまで延長、さらに再延長も可能であるという充実度である。

ビザなし渡航者や専門人材の流入を目指したい済州島では、ブロックチェーン関連の企業を誘致し、経済状況を改善させる産業が必要であるというインセンティブがある。

 

ウォン知事の狙い

ウォン知事は、同カンファレンスにて、「ブロックチェーン技術は、韓国がインターネットプラットフォーム分野で席巻することができるかもしれない最初で最後のチャンスだ」と意気込みを語っており、相当なな熱をいみせている。

また、韓国政府との協議では、「済州島でのブロックチェーン関連の企業活動を保証し、それらの活動によって得られたデータを解析し、正当な基準と規制をつくり、ブロックチェーン関連のビジネスにおけるスタンダードを設定する」と述べており、同技術分野への参入における先駆者として位置を狙う。

まとめ

ブロックチェーン産業は、今や、世界的にブロックチェーンのメインストリームへの浸透や関連した事業開発などが進んでおり、2018年に入り、更に多くの資金がベンチャーキャピタル投資やICOを通じて行われている。

一方で、まだまだブロックチェーン産業の開発基盤やコミュニティの進展スピードが追いついていないため、健全な成長を目指す上で、起業家や開発者への支援や育成、コミュニケーションの場が必要となっている。

そのために、ブロックチェーンハブは将来的に需要が高まるだろう。