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ハッキング被害を受けたBithumbが一部仮想通貨の入出金サービスを再開

韓国に拠点を置く仮想通貨取引所Bithumb(ビッサム)は4日、同社の取引所での一部仮想通貨の入出金サービスを再開したアナウンスしました。

同社は6月末に一部の仮想通貨をハッキングによって盗まれる被害を受け、一時的に入出金サービスを停止していました

Bithumb、一部仮想通貨の入出金サービスを再開

韓国の大手仮想通貨取引所であるBithumbは4日に、同社の公式サイト、Twitter上で一部の仮想通貨の入出金サービスを再開したとアナウンスしました。

入出金が再開される仮想通貨は9種類であり以下のとおりです。

  • Bitcoin(BTC)
  • Ethereum(ETH)
  • Ethereum Classic(ETC)
  • Ripple(XRP)
  • Litecoin(LTC)
  • Bitcoin Cash(BCH)
  • Z-Cash(ZEC)
  • Qtum(QTUM)
  • Mithril(MITH)

8月2日のアナウンスでは、Monero(XMR)を含めた10種類の通貨の入出金を再開すると発表されていましたが、準備作業が予定よりやや遅れているとし、安定したサービス環境を提供するために先に9種類の仮想通貨の入出金を再開したと述べています。

 

Bithumbが取り扱っている残りの26種類の仮想通貨に関しては未だ停止しており段階的に再開予定としています。

同社の公式サイトでは、

Bithumbと仮想通貨市場との間に10%以上の価格差がある仮想通貨につきましては、入出金再開時に急激な相場変動が予想され、会員の資産保護のために今回は対象外とさせていただきます。

このような通貨に関しましては再開をしばらく保留する予定です。

とアナウンスしました。

 

また、Bithumbの個人口座の入金アドレスは全て変更されているので、利用者はアドレスを新しく発行する必要があります。

停止期間中にメインネットの切り替えが行われたEOS(EOS)とTron(TRX)は、変換作業が完了次第入出金を再開予定です。

さらに停止期間中に旧入金アドレスに入金された仮想通貨は返金されるとしています。

Bithumbは6月末にハッキング被害によって仮想通貨を盗み出されている

6月末にBithumbは、ハッキング被害を受け3000万ドル(約33億円)相当の仮想通貨を盗まれたと発表しています。その後Bithumbは被害額を1700万ドル(約19億円)と改めて修正しています。

Bithumbが被害額を引き下げた理由は、世界中の仮想通貨取引所と仮想通貨財団の継続的なサポートや協力によるもの。また、ホットウォレットからコールドウォレットへ仮想通貨を移したことが被害の拡大を防いだとしています。

 

このハッキング被害では11種類の仮想通貨が盗難されたと分かっています。盗み出された通貨は主に、Bitcoinが2016BTC(当時14億円)相当、Ethereumが2219ETH(当時1億円)、Bitcoin Cashが692BCH(当時5500万円)相当が盗まれています。

Bithumbは新規の実名確認口座の開設を停止している

今回の一部仮想通貨の入出金再開のアナウンスはポジティブに捉えれますが、問題は山積みとなっています。

 

Bithumbは新規の実名口座の開設を8月1日から停止しており、再開は未定としています。

同取引所は口座を開設する際、同時に銀行口座の証明を行わなければなりませんでした。しかし提携していた銀行との契約が終了し、新しくNH Nonghyup銀行と提携する予定でしたが合意に至らず。韓国のKYC(本人確認)規制に準拠するために新規の実名口座の開設停止に至りました。

 

ハッキング被害が相次ぎ、仮想通貨取引所に対して不安視されているのは事実です。投資家たちの不安を取り除かなければ新規顧客が流入してくることもなく仮想通貨市場は落ち込み続けることが考えられます。

まずは取引所の安全性を高めセキュリティを確固たるものにすることが市場の活性化につながるでしょう。