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好材料が出るも市場があまり反応しない。弱気のビットコイン。

ビットコインが7月末に上昇したものの8月に入り下落が続いています。つい先日ビットコインに対し好材料が出るも価格が上昇トレンドに乗ることはなく77万~78万付近での取引がされています。

今年1番と言えるビッグニュース発表も・・・

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の親会社であるICE(Intercontinental Exchange)が仮想通貨の新企業Bakktを立ち上げると3日に発表しました。提携先としてマイクロソフト、ボストコンサルティンググループ、スターバックスの名前が上がっています。Bakktは「デジタル資産のためのグローバルなプラットフォームとエコシステム」であるとして、仮想通貨の売買、保管、決済のできるプラットフォームの提供をするとの事で、まずはビットコインとドルなどの法定通貨の交換・取引からスタートする予定としています。ICEのCEOを務めるJeffrey氏も「ビットコインは国際的なお金の動きを簡略化することができ、世界初の共通通貨になる可能性がある。」と述べています。

この事からスターバックスも提携先にいるため海外の大手メディアも「スターバックスがビットコイン支払を受け付け、ビットコインでフラペチーノが買えるようになるのではないか?」などと報道し、大手投資会社のCEOもビッグニュースであると言及し、これで一気に上昇し仮想通貨に春が戻るのではないか?と多くの仮想通貨投資家が推測するものの裏腹にビットコインは下落、低迷を続けています。

なおスターバックスの広報担当も今回の報道を受け「ビットコインでスターバックスのコーヒーを飲めることはない。」とコメントを出し、「今後は消費者や規制当局と話し合っていく。」と述べるにとどまりました。

現役投資家やトレーダーも懐疑的なコメント

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の現役トレーダー、アラン・ハルデス氏もヤフーのインタビューでBakktについて質問されると「Bakkt立ち上げ後もBTCは危ない。」と懸念を示しました。

さらには「ビットコインのウォレットは危ない。どのように保護するのか?ハッキングされたら資産を失ってお終いだ。だから一般層に普及するまではまだまだ時間がかかると思う。途上国や新興国の間では流行るのかもしれない。だが以前のピークの価格まで戻るのかと言うとまだ確信はしていない。」と答えています。

ゴールドマンサックスの仮想通貨分析チームでもこの下落はまだまだ続くと報告しています。報告書によると「仮想通貨は通貨としての役割や手段、通貨としての価値を十分に果たせていない。」と述べていて「今後さらに下落が続く予想である。長期的に最高値まで戻る事はできない。価値以上の注目を浴びてしまっていると考えられる。」と分析しています。

ですが、否定的なコメントを出す一方でNYSEによるBakkt立ち上げやゴールドマンサックスも以前、仮想通貨売買の検討をするなど会社として仮想通貨に注目しているのも事実です。

下落の原因はOTC取引?

海外の仮想通貨大手メディアNewsBTCによるとこの下落にOTC取引(相対取引)が関係していると報道しています。これは取引所での取引での売買よりOTCによる店頭販売の市場の方が2~3倍規模が大きいと発表していてOTC取引がメインになっている状態になっていてOTC市場で大きな売りが発生してそれが下落の原因ではないかと考えられるとの事です。

OTC取引とは取引所の取引を行わずに売り手と買い手が直接取引する事で、大口の取引もひっそりと行えば市場の価格にあまり影響せず売買ができ全部の量を一つの価格で効率よく取引でき、万が一取引所が使えなくなるなどの事があってもOTC取引のコネクションなどがあれば取引ができるなどのメリットがあると言われています。ただこの取引がメインになってしまえば下落や価格操作などの懸念が生じます。

まとめ

他にもETFが結局9月に延期する可能性などもあり仮想通貨の時価総額も大きく減少を見せています。以前はこのような発表があれば間違いなく上昇してたと思います。今後考えられるのはETFが今月になければこのままの価格付近のまま、もしくは更に下落し9月に認可が下りてからビットコインが上昇トレンドになり続いてアルトも上昇する。またはETFの延期が続けば最悪今年いっぱいは下落トレンドで終わるなどという可能性も考えられます。このような地合いでも上昇するアルトも一部ありますがもし下落した時の損失はとても大きいです。どちらにせよ全体で気が抜けない時期がまだ続く事は間違いないと思いますので注意が必要です。