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仮想通貨取引所バイナンス、韓国に進出予定。韓国市場の動向は?

世界最大の取引量を誇る仮想通貨取引所バイナンス(Binance)が、韓国市場に進出予定であるとビジネスコリアが報じました。韓国では今年の4月から法的な枠組みを整えるべく規制整備を積極的に進めています。今月5日には仮想通貨取引所を合法組織として認めるなど、バイナンスの進出によって韓国市場はさらなる後押しが予想されます。

バイナンスCEOは韓国市場を重要視している

ビジネスコリアの記事では、バイナンスCEOのChanpeng Zhao氏は7月21日から22日にソウルのBlockChain Partners Summitに出席し、同氏の講演のなかでバイナンスが韓国まで市場を拡大することへの重要性について言及したようです。

 

以前からバイナンスは同社のWebサイトに韓国語表記を追加しているほか、韓国人スタッフを雇うなど韓国市場を視野にいれサポートを始めています。韓国のバイナンスユーザーはそれほど多くありませんが、それでもバイナンスが韓国の投資家たちにとって人気の取引所の一つであるという。

業界関係者の話によると、バイナンスはセキュリティと信頼性の面で優れており、バイナンスが進出すれば韓国の仮想通貨コミュニティの充実やブロックチェーンプロジェクトへの投資につながるだろうと述べています。

バイナンス関係者は、バイナンスが今後韓国に進出するかどうかは韓国の政策の進歩によって決まると述べました。

 

バイナンスは先月末にウガンダで初の法定通貨と仮想通貨間が交換できる仮想通貨取引所を設立しており、常に新たな市場に目を向けていると考えられます。

バイナンスは韓国人エグゼクティブを2人迎え入れた

バイナンスは韓国のブロックチェーンスタートアップ企業Chain Partners社のJeon Ah-rim氏をローカルマーケティングディレクターに、戦略コンサルティングファームであるBain & Company社のChristy Hyungwon Choi氏をスタートアップ企業への投資を行なうバイナンス・ラボのディレクターに迎え入れてます。バイナンスは韓国人2人を雇い入れ韓国市場への興味を強めています。

韓国では仮想通貨・ブロックチェーンの規制は緩和する方向に動いている

韓国はイニシャル・コイン・オファリング(ICO)の全面禁止や仮想通貨取引所廃止の草案があることなど仮想通貨やブロックチェーンに対して厳しい姿勢を見せていましたが、今年の春から一転して法整備を推し進めています

今月5日には韓国政府がブロックチェーン業界を公式な産業であると定めた仮分類票を公開したことが明らかになりました。新たな草案は、

  • 統計庁
  • 科学技術省
  • 情報通信省

の3つの省庁によって作成され、政府省庁、広域自治体、をはじめ金融機関や研究機関など160以上の機関を対象に意見を聴取し7月末までに公式の分類票を公開することを予定しています。仮想通貨やブロックチェーン産業は3つのセクター、それを10のカテゴリーに分類することでより明確に定義されたこととなりました。

韓国政府はこの新たな草案で、仮想通貨取引所をCommunications Vendors(通信業者)として分類していたものが、Cryptoasset Exchanges and Brokerages(暗号資産交換業および仲介業)と再定義しています。イオス(EOS)、イーサリアム(ETH)、ネオ(NEO)などの分散型アプリケーションプラットフォームはBlockchain-based software supply and development businesses(ブロックチェーンベースのシステムソフトウェア開発・供給事業)に分類されます。

今回こういった明確な分類がされることは、韓国政府が仮想通貨やブロックチェーンを産業として認めたことになり韓国の仮想通貨・ブロックチェーン業界全体にとって追い風となる出来事になるでしょう。この仮分類票が「ブロックチェーン推進と規制の枠組み」として韓国のブロックチェーン業界の大きな転換点として注目されています。

韓国に拠点を置く仮想通貨取引所との競争激化

バイナンスが韓国に進出することで韓国資本の仮想通貨取引所は心中穏やかではないことでしょう。

先月末にはBithumb(ビッサム)が、今月初めにはCoinrail(コインレール)がハッキング被害にあっておりユーザーからは仮想通貨取引所に対する不安が募っていると考えられます。そういったなかでセキュリティ面やサービス、取引量でも世界トップクラスの仮想通貨取引所バイナンスが進出してくることは戦々恐々としていることでしょう。

韓国市場では、Bithumb、Upbit、Korbitなどが大きなシェアを占めています。韓国のバイナンスユーザーは少ないとはいえバイナンスがシェアを広げることは想像に難しくありません。