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マスターカードが仮想通貨決済の特許申請へ。支払い時間短縮へ。

大手クレジットカード会社マスターカード社が今回、仮想通貨での支払いの決済の時間短縮を可能とする特許を申請しました。

仮想通貨での決済が一歩実現か

今月17日、アメリカ大手クレジット会社マスターカード社が仮想通貨決済に関する特許を申請していた事が明らかになりました。特許名は日本語で「ブロックチェーンベースの資産を口座に連結させるためのシステムと方法」と言い、により今までの欠点であった送金処理の遅さが解消され仮想通貨での決済システムトランザクションがより早くする事が可能になるのと安全性も保障されるという事です。

どんな内容なのか?

現状、仮想通貨の利用者は増えてはきたもののブロックチェーンでの決済は時間がかかるのが欠点です。一方、法定通貨はその場ですぐに決済する事が可能で多くの店舗や会社では仮想通貨の決済システム導入を躊躇しています。この仮想通貨での決済処理時間を短縮するためにマスターカード社は法定通貨と連動した新たな口座を提供するとの事です。これにより法定通貨のシステムとセキュリティを使い仮想通貨の支払いが可能になるようです。さらには実現すれば仮想通貨での支払いが安全に行う事ができるほか起こりうる詐欺などの危険性も精査し判断ができるようになるとの事です。

 

クレジット決済実現に向けて今までの動き

マスターカード社は以前から仮想通貨のクレジット決済に興味を示していて以前にもさまざまなシステム開発や特許など精力的な活動をみせています。2016年にもクレジット決済にブロックチェーンの技術を使う特許を申請していて独自のブロックチェーン開発に力を入れていました。今年にはアイルランドで国を推してのブロックチェーン技術開発者を募集しており6月に行われたオランダのイベントではCEOのケアンズが「独自のネットワークシステムを開発した。」と発言しました。2018年前半には業績も伸び悩んでいたのと競合他社がまだ着手していない事に目をつけこれからのキャッシュレス時代や将来を見据えて差をつけようという魂胆もあったのではないかと思われます。

立て続けに特許申請へ

また先月にも特許を2つ申請していて、上旬には「ブロックチェーンを通じたペイメントカード認証方法とシステム」という特許を申請しています。これは情報漏えいや決済時のシステムのミスを無くすためのものでセキュリティ強化や高度なスキミングを防止し店頭へ支払情報認証の送信を可能にしたいソリューションへのニーズを満たすためであると述べています。

さらには先月下旬、「匿名のブロックチェーン取引を行うための方法とシステム」と言う特許も申請しており詳細は匿名取引ではあるもののIDと秘密鍵がないと内容を見れなくなるようにしたものです。ブロックチェーンの特徴の一つでアドレスなどが分かれば今までの取引量や買い物の履歴や情報が見れてしまうという特徴がありこれを嫌がる人も多いと思います。かと言って全てを匿名取引にしてしまうと犯罪やマネーロンダリングに使われてしまう可能性があり政府からも睨まれてしまいます。(最近ではコインチェックの匿名性通貨が取扱い廃止されました。)この問題を中央集権の立ち位置で管理部門を立てて履歴などの個人情報などはIDと秘密鍵がないと見れないように管理し規制を防ぎつつ匿名性も保つという事で解決しユーザーからのニーズも満たすという事が可能になると思われます。

考察

仮想通貨を始めた時にはほとんどの方は「送金が早い。」、「キャッシュレス時代になるので円がいらなくなる。」などと聞いた事が1度はあるかと思いますが、今現在だと送金詰まりを起こしたり、規制が国ごとに入ったり問題が山積みである事やユーザーが離れていったりまだまだな所がありますが、大手決済会社であるマスターカード社が実需に向けて動いてくれるのは少し現実味が出てきたように感じます。(円が無くなると言う事はさすがに無いと思いますが)ビットコイン以外にどの通貨が使われるのかわかりませんが送金が早くなるのであれば決済に採用してくれる店舗も増え、今までマスターカードを持っていない仮想通貨で一儲けしたと言うような人もカードを持ってくれるかもという考えもあるかもしれません。さらに支払いが出来ると言う事で仮想通貨の露出が増えれば仮想通貨を持つ人も増えると思います。

今までは保険などの整備も少なく個人での保管だとハッキングなどの問題もありますが、これからマスターカード社で安全を保障するようなサービスなども出てくるかもしれません。現在他社では仮想通貨関連の話題だと仮想通貨購入禁止の措置を取っているというぐらいですが今後参入してくる事も考えられます。以前ロジャーバーがビットコインキャッシュのVISAのデビッドカードを発行するなどの話題もありました。一部のアルトが淘汰されるなどの可能性もありますがどんどん身近になっていったり世界中で使えたりできれば楽しみですしマスターカード社の今後の動向も気になります。