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世界中で話題の取引マイニングにバイナンスCEOが疑問の声

FCoinExchangeを筆頭に話題になった取引マイニングですが、この取引マイニングについて、現在取引量世界一位のバイナンスのCZ氏が疑問の声を示しました。

Binanceトップが疑問の声

バイナンスのCZ氏というと、バイナンスのトップに位置するCEOですが、取引マイニングモデルについて調査・分析していると、画期的なイノベーションでもなんでもないスキャム(詐欺)だということに気づき、バイナンス公式ブログにて疑問の声を発表しています。

ソース:Binance Q4 Recap – Medium

Binanceもはじめは取引マイニングをしようとしていた

バイナンスは取引マイニングがブームになったことを受け、すぐにバイナンスの取引マイニングを行うことを発表しました。

この時は発表しただけであり、取引マイニングの開始日も発表しませんでしたが、バイナンスの取引マイニングに参入することを受け投資家の間では話題になりました。

バイナンスコインに関してはもともと時価総額が高かったため取引マイニングの発表の影響で価格の大きな高騰は起きていません。

バーンとバイバックは違うと考えている

バイナンスは4半期ごとに取引所利益の一部を使って、バイナンスの取引所トークンであるバイナンスコインを買い戻し、買い戻したバイナンスコインは全てバーンしています。
バイナンスに買い戻されたバイナンスコインは、今後市場に流通することは一切ないため、必然的に価格が高騰します。

そしてバイナンストップであるCZはバーンとバイバックは全く違うものと考えており、そのことについても言及していました。

バーンをすると流通枚数が減るため、必然的に一枚あたりの価値があがります。これは保有量に応じて配当を送るのと同じ金融効果があると考えており、非常に効果的だと言っています。

しかしバイバックに関しては否定的な考えを持っており、バイバックにより価格は一時的に高騰するものの、その後バイバックされた仮想通貨がどうなるかは保証されていないということを指摘しました。バイバックされた仮想通貨は配当として配られる前もあるかもしれませんが、運営が発表せずに売買した仮想通貨を売却しているリスクもあります。

取引マイニングは取引所トークンを販売するスキャム

取引マイニングの一般的な流れは以下の通りです。

  1. 取引所にて仮想通貨を取引する
  2. 取引の際に手数料を支払う
  3. 後日支払った手数料に応じて取引マイニング報酬を与える

簡単な流れは上記の通りですが、これは考え方を変えると、一度に支払う金額を大きくないものの、手数料の対価として取引所トークンなどの配当を受け取っていると同義であり、やっていることはICOと変わりがないということをバイナンストップであるCZ氏は気づきました。

これはICO規制が厳しくなってきたことで生まれたスキャムだと結論付けています。

CZ氏はスキャムだと結論づけたため、今後バイナンスで取引マイニングが実装されることはないでしょう。

配当100%で取引所に利益が出る理由

仮想通貨取引所の中には、取引マイニング配当100%で宣伝している仮想通貨取引所も出てきています。

100%と聞くと一見取引所側に全く利益がないように思いますが、実はしっかり利益を確保しています。

取引マイニングを行う取引所は、必ず取引所トークンを発行していますが、この取引所トークンは一体何から生まれたのでしょうか?

この事を考えると少しずつ疑問が出てくるかと思いますが、この取引所トークンは無から生まれています。
つまり取得価格0円の仮想通貨が取引所トークンであり、この取引所トークンが取引マイニングの報酬として投資家に分け与えています。

それに対して取引所側は手数料として、ビットコインやイーサリアムなどを徴収しているので、取引マイニング配当が100%だったとしても、十分な利益を得ることができるのです。
バイナンストップのCZ氏はおそらくこのことに気づきスチームだと結論づけたのでしょう。

取引マイニングの需要はまだ消えていない

バイナンスのトップがスキャムだと言い放つ取引マイニングですが、少なくとも現在はまだ需要があります。
理由は簡単で、投資家にとっても利益になる可能性があるからということです。

仮想通貨市場の健全化は着々と進んでいますが、それでも投機的に仮想通貨市場に資金を流している投資家は数多くいます。
そのような投資家が取引マイニングに目をつけて、取引マイニング対応の新興取引所をいち早く利用し、先行者利益を得ようとしています。

しかしこの取引マイニングも需要が落ちてきたことにより、取引マイニング報酬が徐々に減少してきています。
このことから取引マイニングに対応した取引所トークンの価格が次々と暴落しており、徐々にこのことを売りにしていた取引所の需要も低下しています。

投機することにおいて、話題性はとても重要ですが、損失を出さないように注意しましょう。