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Facebook社のエンジニアディレクター、新設されたブロックチェーンディレクターに任命される

Facebookに新設されたブロックチェーンディレクターに、同社で3年間エンジニアディレクターとして勤めていたエヴァン・チェン(Evan Cheng)氏を任命しました。同氏のリンクトインの職歴欄にエンジニアディレクターからブロックチェーンディレクターに更新されたことから判明しました。

優秀なブロックチェーンエンジニアとして知られている

エヴァン・チェン氏は、多数のブロックチェーンプロジェクトのアドバイザーとして関わっていることでも知られています。

同氏が関わっているプロジェクトにシンガポールに拠点を置くスケーラブルなブロックチェーンプラットフォームを目指すジリカ(Zilliqa)や、スマートコントラクトを異なるブロックチェーンでも活用できる橋渡しとして期待されているチェーンリンク(Chainlink)などがあります。同氏のツイッターでは仮想通貨やブロックチェーンのことに触れたツイートが多くなされています。

 

同氏はこれまで、Facebook社で3年間プログラミング言語とランチタイム部門(Programming Languages & Runtimes)を統轄してきました。Facebook社に所属する前には同じ世界的なIT企業であるApple社に10年間エンジニアとして勤めてきました。

Facebookの仮想通貨やブロックチェーンに対する動向

 

Facebookはこれまでに仮想通貨やブロックチェーンに対しては、世界的なIT企業であるGoogleやTwitterと同じように否定的な姿勢をみせていました

同社は今年1月に、Facebook上でのICOへの勧誘に関する広告を全面的に禁止することを発表しています。

しかし6月上旬には同社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏が、Facebookが抱える問題を今後どのように解決していくのかを自身のFacebookページに投稿。解決策として暗号化技術や暗号通貨を挙げました。Facebookが抱える問題としては、コミュニティをヘイトから保護することや国家による干渉を防ぐこと、ユーザーがFacebookで有意義な時間を費やせているかなど、これらの問題の解決に集中することを同氏の2018年の個人的な課題として挙げています。

同氏はこれらを解決するためには暗号化技術や暗号通貨のソリューションが必要であると述べています。

暗号化と暗号通貨は、中央集権的システム(政府や既存のシステム)から力を得て、わたしたちの手にもたらしてくれるでしょう。しかしそれらは制御するのが難しくリスクも存在します。わたしは、これらの技術の肯定的な側面と否定的な側面、そしてそれらをサービスでどのように活用していくかを深く研究することに興味があります。

とし、仮想通貨やブロックチェーン技術への興味を示唆しています。

 

そして6月下旬にはFacobook上での仮想通貨の広告に対する全面禁止への意向を取り下げ、一部広告の掲載を許可したと発表しました。今回の発表では全面禁止のポリシーを改訂したとのことですが、ICOへの勧誘とバイナリーオプションに関する広告については禁止対象として変わりないとしています。

Facebookが仮想通貨に関する広告を許可!

Facebookは仮想通貨やブロックチェーンのことを認めたということ

これまで仮想通貨やブロックチェーンに対して否定的であったFacebookが本格的に参入するということはこれらを認めたということでしょう。そもそもSNSはブロックチェーン技術によって根本的に覆されると考えられます。

コンテンツの質の低下にSNSは悩まされている

今日のSNSでは嘘偽りのような質の低い情報がとめどなく流れています。これは発言をすることへのハードルが低いことが原因であることが考えられます。たとえば、Twitterではパクツイ(人から盗んだネタをあたかも自分のことのようにツイートすること)が日常的に行なわれています。実名登録を推奨しているFacebookでも実名を使うかは個人の判断によって委ねています。

発言に対してのハードルが低いことや規制がゆるいことは、たくさんの情報が嘘で塗り重ねられどれが真実であるのか見分けることを困難にしました。SNSで嘘偽りの情報ばかりが流れるようになれば、コンテンツの質が低下していき利用者が離れることにも繋がります。

しかしブロックチェーン技術によってデータが改ざんされることがなくなれば、本当の情報を見つけることができ、情報を偽ることも不可能になります。

Facebookの実名制度も可能になる

Facebookは実名登録を奨めているだけで実名でなくても登録することができます。ブロックチェーン技術はこれを完璧な実名制にすることが可能になります。

ブロックチェーンに記録されたデータが改ざんできないことは個人情報の保管に最も向いているということです。となれば実名登録も正しく行なわれ、個人情報も流出することなく安全であることを証明できます。結果として実名が出されることは自身の発言に責任を持つこととなり質の高い情報が集まるようになります。

そうなれば、そこに優れたコミュニティが形成され大きな利益をもたらすようになるでしょう。企業にとっても質の高い情報が集まることは自分のほしい情報を手に入れたり集客ができることなどメリットしかありません。SNSにとってブロックチェーンの技術というのはいまのSNSが抱える問題を打破してくれる存在になるということです。

 

そしてFacebookはこのブロックチェーンの技術に関して大きな関心を示し、いま動き出そうとしています。Facebookの今後の動向にも注目しておく必要があるでしょう。