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BTCが消滅?ビットコインの価格はどう推移していくのか

2018年7月現在、ビットコインブロックチェーン上では約600万BTCがアクセスできない状態となっており永久に消滅したままの状態になる可能性があることを今週、BitGoの元技術者でCasaHODLのエンジニアであるJameson Loppが明らかにしました。
推定400万のBTCが失われ、200万BTCが盗まれたとのことです。

消失してしまったビットコインを回復するためにハードフォークを実施することは現状不可能であるそうです。失われたビットコインというショッキングなニュースですが、今回はこの報道を受けてBTC価格への影響はどうなるのかについて考えてみたいと思います。

ビットコインは全部で2100万BTCが発行されることになっています。600万BTCが消滅したとすると全発行量の30%弱が永久に市場に出回らないということになります。
今後、消滅することがないとしてもBTCの最大供給量は多くて1,500万BTC程度となるのです。

ビットコインの価格とはどのように決まっているのか?

ビットコイン(BTC)は金(ゴールド)のような性質を持っているといわれており、デジタルゴールドなどとも称されることがあります。
先ほどお伝えしたように発行量が決まっているので安定した価値が認められるとされているためです。
現状は乱高下を繰り返している印象が強い仮想通貨市場ですが、この定められた発行量が仮想通貨の価値の担保として非常に大きな意味を持っているわけです。

取引所での価格とは

現在、1BTCの価格は約70万円です。
ビットコインの価格は、市場に流通していると思われる1,700万BTCの数字に基づいて計算されています。もしも消滅した分を勘案して現在の価格を見てみると、市場流通されているビットコインが1,100万BTCですので1BTCは100万円以上の評価に値することになります。
しかし、何百万ものビットコインが失われていることは、多くの投資家が認識しているため、実際にはビットコインの供給量を考慮して評価がされているとも考えられます。


取引に関しては人間の心理が大きく介入するため実際の1BTCの価格がいくらとされるのかは現在のところ誰にも分かりませんが、最終的に市場において利用できるBTCの数量が少なくなったということは希少性が高くなったということですので価格は当然上がりやすくなるといえるでしょう。

 

消滅したってどういうことなの?

しかし、600万BTCものビットコインが消滅したと聞いてもどのような形で消滅してしまったのかイマイチ分からないですよね。

消滅といっても実際にはブロックチェーン上に記録されているわけなので、失くなっていないのではないかとお思いにはなりませんか?

実は、消滅したといわれるにはこういった事情があるようです。

忘れられたBTC

デジタル上で利用出来るため便利と言われることの多い仮想通貨。しかしそんな利便性が不幸を招いてしまうケースもあります。

多くの方は取引所に購入した通貨を預けたままにしているのではないでしょうか?しかしハッキング被害、流出などと不安の尽きない取引所での保管は精神衛生上良いものとは言い難いです。

そこで活躍するのがウォレット。現在は様々なウォレットが普及しているのは皆さんもご存知のことと思います。ウォレットの良いところは自身で通貨を保管出来るため安全であることです。

しかし中には秘密鍵と呼ばれるパスワードを忘れてしまったり、登録時の内容を保存したEメールアドレスを忘れてしまったりすることで保有しているBTCが紛失したことと同じ状態となっているようです。

捨てられたBTC

さらにショッキングなのはBTCが入っているハードディスクドライブを誤って捨ててしまった人もいるそうです。

その後、地域のゴミ処理場に埋もれているBTC入りハードディスクドライブを市議会に掘り起こすようお願いをしていたようですが現在の価格にすると1億ドルを超えるBTCが保管されているともいわれており必死になるのも当然かもしれませんね。

誤送金

そして仮想通貨に慣れている人でも気をつけたいのが誤送金

ブロックチェーンは改ざんが出来ないようになっているところが技術の根幹にあるため、一度送金が受理されると取り消すことは出来ません。

送金先アドレスの間違いで失われたBTCが存在するのも事実のようです。

これらの被害は初歩的なことのように思えますが、誰にでも起こりえることですから気をつけたいところです。

むしろ取引所に置いたままにして流出被害にあったというよりも、自身で保管しようとしているところは見習わなければならないでしょう。

仮想通貨のデジタル資産としての特徴を理解し、秘密鍵や資産自体の管理を一段と気をつけていきましょう。

2010年頃までにマイニングによって発掘されたBTCは長期で保有されたままものがあり、今回の消滅という報道にはそういった市場に出回ることがない長期保有者のBTCもカウントされているようです。

このBTCは流通していないだけで消滅したわけではありませんが、市場に出回らないということは無いことと同じともいえます。

また長期保有者の中にはビットコインの価値が分からないまま放置してしまっていたり、捨ててしまったりしている人もいると思われますので実際の数字は分かりませんが、確実に眠ったままのBTCは存在するでしょう。

 

今後の価格はどうなるのか

では最後にBTC価格について考えてみたいと思います。

ビットコインの発行は約4年ごとに発行数量を半分に減らしていきます。

前回の半減期は2016年だったため次回は2020年頃ではないかといわれています。BTCの誕生した頃は1ブロックの生成ごとに50BTC発行されていました。その後2回の半減期を迎えたため現在は1ブロックごとに12.5BTCとなっています。

このように新規発行量のペースが落ちていくため発行完了は大分先のことになるようです。

発行量がこのようになっているのは供給過多による価値の下落を防ぐためのもので今後1BTCを手に入れることがどんどんと困難な状況になっていくため価値はどんどんと上がり続けることでしょう。

金よりも保管がしやすく、貨幣としてもそのまま使用できるという利便性で他の資産よりも優れているとすると、わずかしかないBTCを多くの人たちが欲しがり価格が上がっていくことは十分に考えられるでしょう。

一説には1BTCの価格は1000万円から数千万円にまで達するという見方をしている専門家もいるほどです。

そう考えていくと現在の価格をみると絶好の買い時なのかもしれません。

人々の興味や市場流動性が下がったりせず、ビットコインの存在自体がなくならずに発行完了の時を迎えるのであればビットコインの価値というのはもっと見直されていくことでしょう。

そしてデジタルゴールドとして絶対の存在となるのかもしれません。