なるほど!をお届けする仮想通貨情報メディア

  • BTCBTC

    626,244円

  • ETHETH

    19,648円

  • ETCETC

    836.88円

  • LTCLTC

    4,733.1円

  • BCHBCH

    43,895円

  • XRPXRP

    53.989円

  • LSKLSK

    242.48円

  • XEMXEM

    10.483円

下落し続ける仮想通貨市場に合わせてGPUの価格も大きく下落か

仮想通貨市場の時価総額が下がり続けていることにより、
売買益を狙う多くの投資家が損失を出している状況ですが、
損失を出しているのはそのような投資家だけではありません。

仮想通貨の価格が低迷していることによって、
マイニングによる利益も得づらくなってきています。

その関係でマイニングで使用するグラフィックボードの価格にも大きな影響が出てきています。

仮想通貨市場は少し回復するもまだまだ仮想通貨市場は低迷中

7月に入ってから仮想通貨市場に活気が戻ってきていますが、
それでも全盛期の頃と比べると価格はまだまだ低いです。

BITMEXなどの空売りが可能な取引所で売買している方は、
ビットコインの価格が上がっても下がっても利益を出すことができますが、
空売りが不可能な現物投資の場合は、仮想通貨の価格が上がってもらわないと利益を出すことはできません

マイニング業界に大きく影響が出ている

仮想通貨の価格が低迷している現状は、マイニング業界に大きな打撃を与えています。

新規に発行される仮想通貨をマイニングすることによって利益を出すことができるのが、仮想通貨市場の魅力の一つですが、そのマイニングには機材導入の初期コストと維持コスト(電気代など)がかかります。

そのコストをマイニング利益で賄うことが出来ずに赤字になっている個人や業者が出てきています。

マイニングディフィカリティは増加している

マイニング可能な仮想通貨は、
短期間で発行枚数が一気に増えないように、ディフィカリティというものが設定されています。

ビットコインの場合であれば、マイナーがどれだけ増えても10分に1ブロックのペースでマイニングされるように、ディフィカリティが調整されています。

ディフィカリティは、当然マイナーが増えれば増えるほど増加するようになっており、
ビットコインの価格は下がってもマイナーは増え続けているため、
電気代を抑えることができないマイナーやマイニング機材を安く仕入れることができなかった個人投資家や業者は、マイニングすればするほど赤字が増えていくという負のスパイラルに陥っています。

クラウドマイニングで利益が出なくなっている

マイニング事業を行っているサービスに投資を行うことで、
毎日配当としてマイニング利益をもらえるクラウドマイニングですが、
このクラウドマイニングで運営が配当を用意できなくなってきており
配当を停止しているクラウドマイニングサービスがいくつか出てきています。

去年の夏までは、一度契約したら無期限にマイニングできるとして話題になったハッシュフレアが、今では機材のメンテナンス費用を賄えないということで、配当を停止させています。それに合わせて新規顧客の受け入れも停止しており、マイニング市場はかなり深刻なものだと思われます。

グラフィックボード市場に大きな影響

仮想通貨をマイニングするには、
主にASICと呼ばれるマイニング専用の機材や、グラフィックボードが使われてきていました。

ASICが一番マイニング効率が良く、マイニング機材としての性能もかなり優れていますが、そのぶん価格は非常に高く1台で何十万円もします。

転売されているものだと一台100万円を超えるものもあり、入手するのはなかなか難しいものでした。

そこでマイナー達が別の手段として選んだのが、グラフィックボードを使ったマイニングです。

ASICと比べるとマイニング性能は劣るものの、CPUと比べると格段にマイニング効率が良く、マイナーがこぞって買い占めていました。

その関係でグラフィックボードが需要過多になってしまい、供給が足りないという状況になってしまいました。

そうなると当然グラフィックボードの価格は高騰し、
2018年に入ってから2倍や3倍にもなったグラフィックボードもありました。

それに合わせてグラフィックボードほどではないものの、メモリの価格も高騰しており、仮想通貨に興味がないゲーマーにとっては、嫌がらせとも言えるくらいの高騰が起きていました。

仮想通貨に興味がないゲーマーには嬉しい状況

しかし、仮想通貨市場が低迷するに合わせてグラフィックボードの価格も低迷し、グラフィックボード市場も全体も落ち着いていきました。

特にマイニング効率が良いと言われていたRadeon RX 570 4G OCは、
マイニングブームが訪れる前は一台あたり25000円程度でしたが、2018年に入ってから一気に高騰し、最大で60000円の価格をつけていました。

今では価格が落ち着き、29800円程度に落ち着いています。

有名なGeforceシリーズはまだまだ高い状況

Radeon RX 570のように、マイニング需要によって大きく高騰したグラフィックボードの価格は落ち着いていますが、
まだまだマイニングに参入する人は増加している傾向にあり、
それに合わせてGPU製品の中では特に有名な、GeForceシリーズの高騰が止まりません。

GTX 1060は仮想通貨の価格が下落し続けている3月まで価格が高騰して行っており、価格は今でも下がっていません。

GTX1060は2016年10月に32000円台まで下がっていますが、今では42000円以上を維持しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

このグラフィックボードの価格の高騰は、
仮想通貨に興味がないゲーマーにとっては全くもって嬉しくない状況だと思います。

仮想通貨の投機需要は落ち着いていますが、
マイニング需要は全く落ち着いておらず、むしろ増加傾向にあるため、
少なくともGeforceシリーズの価格下落はまだまだ先になるでしょう。

新しいグラフィックボードが欲しいのであれば、
GeForceシリーズよりもAMD 社のRadeonシリーズやRyzenシリーズのGPUを購入すると良いでしょう。

Radeonシリーズはもともと価格は安い傾向のグラフィックボードであり、性能も優れています。

Radeonシリーズのグラフィックボードは、PS4などのコンシューマゲーム機にも採用されているため、3Dゲームなどでも十分に使用できます。

グラフィックボードの購入で困っている方は、GeForceシリーズ以外のグラフィックボードも見てみると良いでしょう。