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大手企業が出資? 仮想通貨「OmiseGO」とは

仮想通貨が流行し、今まで仮想通貨に触れてこなかったような方でも、仮想通貨を知らない方は、今やかなり少なくなっているでしょう。そんな中でも、時価総額1位の「ビットコイン」はかなり有名ですね。また最近では、「coin check」で起きた盗難事件などをきっかけに、アルトコインの一部は一般の方に広く認知され始めています。

では、今回ご紹介する「OmiseGO」という通貨を皆様はご存知でしょうか。もちろんご存知の方もいらっしゃると思いますが、一般的にあまり認知度は高くない通貨かと思います。「オミセゴー」と読まれるこの通貨、どこか日本語っぽさを感じてしまうのではないでしょうか。それもそのはずで、どうやら日本も絡んでいるようです。

本日はそんな「OmiseGO」を皆様にご紹介致します。概要からご説明し、性能やメリット、デメリットなども見ていきたいと思います。

OmiseGO」とは

 

まずは基本情報を下の表にまとめてみましたので、ご覧ください。

 

OmiseGO(オミセゴー)

通貨名

OmiseGO

通貨単位

OMG

総発行枚数

140,245,398OMG

時価総額

200,000,000,000

管理システム

PoS(Proof of Stake

リリース

2017年6

OmiseGO」は、ブロックチェーンを使用した、オンライン決済プラットフォームであり、現在時価総額は約2,000億円となっており、20位の位置につけています。「OmiseGO」のネットワークでは、銀行の講座やクレジットカードを使わずとも、モバイル端末のみで、送金や決済を行うことが可能です。東南アジアではクレジットカードや銀行口座を持つことができない人が一定数存在する反面、スマートフォンなどの端末の普及率は年々上昇傾向にあります。そんな東南アジア諸国にとって、この通貨は画期的なサービスを提供することができるのです。よって、決済や送金がメインの目的となっている「OmiseGO」は通貨というよりも、分散型取引所やプラットフォームとしてのイメージが強いものと考えてもらえたら良いでしょう。

OmiseGO」は、主に東南アジアでオンラインクレジット決済のサービスを開発し、提供している「Omise」という会社からICOにて発行されました。CEOには「長谷川潤」氏が務めております。日本人の方が創設者であるため、この日本語を匂わせる名前になったというわけです。そしてアドバイザーは時価総額2位の「イーサリアム」の創設者である「Vitalik Buterin」氏となっています。他にも、「Lightning Network」の共同執筆者である「Joseph Poon」氏や、「bitcoin.com」のCEOである「Roger Ver」氏などがプロジェクトに参加しており、大変豪華なメンバーが集まっております。

それではこのあとは、「OmiseGO」の特徴についてご説明していきましょう。

OmiseGO」の特徴

ブロックチェーン

イーサリアムと深い繋がりを持つ「OmiseGO」は、イーサリアムがベースとなっており、かなりその影響を受けたブロックチェーンが構築されています。イーサリアムの創設者であるButerin氏より、直接的に技術を学び、取り入れています。そのためスタート時点から人々の期待も大きく、注目を集めました。

OmiseGO」ではイーサリアムのメインネットやスマートコントラクトと、直接統合するブロックチェーンを構築しています。本来デジタルウォレットの取引では、法域や組織、法定通貨と分散型通貨との間に壁があるため、手数料は高価に設定されてしまっています。しかし、「OmiseGO」ではその壁を考えずに取引する事が可能となっています。そのため、わざわざ外部のブロックチェーンを使わずとも、「OmiseGO」のシステム一つを使えば、トークンを含む様々な形の決済が可能です。

AirDrop(エアドロップ)

エアドロップとは配当のことで、所持しているだけで決まった通貨を受け取ることが可能です。無料で配布されるということなので、このエアドロップの発表で「OmiseGO」はかなり注目を浴びました。このエアドロップでは、「1ETH以上を保有しているイーサリアムユーザー」に対して、「OmiseGOトークン」の総発行量の5%を20179月に配布しました。アドバイザーにButerin氏を迎えていることによるイーサリアムへの恩や、多くの人々の「OmiseGO」の保有を望んでいることから、このエアドロップが実施されたようです。

今後イーサリアムユーザーになっても、再度エアドロップがあるかどうかはわかりません。しかし、公式では今後もイーサリアムとなんらかの連携をしていくことを望むような発言がされています。そのため、今後も「OmiseGO」はイーサリアムユーザーに対して、何かしらの提供等を行う可能性が高いです。今イーサリアムユーザーとなっている方、またこれからイーサリアムの購入を考えている方は、今後「OmiseGO」と「イーサリアム」の関連情報について、ある程度気にかけておいた方が良いでしょう。

しかし外部取引所にイーサリアムを預けていると、もしなんらかの提供があっても、恩恵を受けることができない可能性があります。今後「OmiseGO」からの提供があった際に、必ず受け取りたいというかたは、イーサリアム公式のデジタルウォレットでの保管をおすすめします。また、保有量などによる提供条件がある可能性もありますので、そういった情報にもご注意ください。

ホワイトラベルウォレットSDK

OmiseGO」の「ホワイトラベルウォレットSDK」は、開発者が顧客のために、ウォレットを短期間で作成するものとなっています。仮想通貨は日々発展し、普及率も上昇傾向にありますが、様々なリスクが存在しています。そのため現在では、リスクの減少が重視されております。しかし「OmiseGO」では、リスク対策もしっかり行う一方で、多くのサービスにアクセスすることが可能なサービスにも力を入れており、とても使いやすい通貨として認知されています。

仮想通貨は投資目的の方が多く存在している一方で、本来は法定通貨のように実際にきちんと使用できる通貨を目指しています。そのため今後は、幅広く、どれだけ柔軟に使用できるかが、重視されるかもしれません。そういった意味では、「OmiseGO」はそういった部分に特化しているため、今後さらなる注目を集めていく可能性があると思います。

 

以上、「OmiseGO」の特徴をまとめてまいりました。イーサリアムとの繋がりの強さが印象に残られたと思います。イーサリアムは、「Weiss Rating」という金融関係や保険の格付けを行っている機関によって、最高ランクであるとの評価を受けた通貨です。そんなイーサリアムと繋がり、技術を取り入れている「OmiseGO」ですから、信頼性も高く、高評価を受けることも納得できる結果だと感じています。

このあとはこれまでにまとめた情報も使い、「OmiseGO」のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

「OmiseGo」のメリット・デメリット

メリット

銀行口座が必要ない

OmiseGO」は銀行口座を持つことができない東南アジアの方への普及を目的として作られた通貨です。「OmiseGO」を使うことで、今後は面倒な手続きなど必要なくなり、端末一つでお金の管理をすることができるようになります。

様々な通貨との取引がスムーズになる

OmiseGO」はイーサリアムのメインネットやスマートコントラクトと、直接統合させたブロックチェーンを使用することで、これまでに大きな手間となっていた、別の決済ネットワークを介する手順を取り除くことができています。これによって、様々な通貨との取引をスムーズに行うことができます。

複数の大手企業との提携

この話題は、こちらでは初めてお話することになりますが、「OmiseGO」はすでに複数の大手企業との提携があります。「SMBC(三井住友銀行)」「SBIインベストメント」「SMDV」「ascendcapital」「McDonaldo’s Thai」「Golden Gate Ventures」など、数々の有名な大手企業の名前が挙がっています。また金融サービスとの橋渡し役となる「OmiseGO」では、SMBCなどの金融企業との提携は強力であり、プロジェクトの成功に大きな好材料となっているでしょう。

イーサリアムとの連携

今回様々な場面でイーサリアムは登場してきましたが、やはりイーサリアムとの繋がりは非常に大きいです。イーサリアムがどんどん認知され、高評価を受けることになれば、少なからず「OmiseGO」にも好影響があります。また「OmiseGO」が発展していけば、イーサリアムにも好影響があるでしょう。イーサリアムと引っ張り、引っ張られていくこの関係性が、今後の伸びに大きく関係していくでしょう。

デメリット

今後の普及への疑問

東南アジアでの普及を目指す「OmiseGO」ですが、全域にて普及することは、当然の如く非常に困難でしょう。「OmiseGO」への期待は高いものとなっていますが、現在普及しているのは、比較的発展傾向であるシンガポールやインドネシアなどの国に限られております。発展が遅れている他の国々での普及を今後達成するためには、まだまだ課題は数多く存在していると思います。本当の意味での東南アジアへの普及は、まだ確実なものであるとは言い難いです。

イーサリアムとの提携

先程はメリットとして挙げてさせていただいたために、驚かれた方もいるかもしれませんが、実はこの点はデメリットにもなり得ます。イーサリアムの好影響を受けやすいということは、悪影響も受けやすいのです。「OmiseGO」が不備なく、今後順調に発展していったとしても、イーサリアムに事件などがあれば、「OmiseGO」の評価に多少影響が出そうです。メリットもデメリットも表裏一体となるポイントということですね。

おわりに

イーサリアムのシステムを取り入れ、柔軟な取引を実現し、東南アジアの発展への貢献に力をいれている仮想通貨、「OmiseGO」。いかがでしたでしょうか。画期的なこの通貨は、今後も成長し続けることができるのでしょうか。「OmiseGO」の今後は大変興味深いです。東南アジアの発展は、仮想通貨の世界の外でも注目されていることですから、まだまだこれから注目されていくことでしょう。そんな「OmiseGO」の魅力に惹かれた方は、投資を検討してみてもいいかもしれませんね。しかしあくまで自己責任でよろしくお願いいたします。

これからも注目の仮想通貨をどんどんご紹介していきたいと思いますので、今後も是非楽しみになさってください。それでは最後までお読み戴き、ありがとうございました。