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仮想通貨Bancor(バンコール)とは?

 

導入

P2Pで取引が成立するには、

Bob:Aを持っていてBが欲しい

Alice:Bを持っていてAが欲しい

こういった欲望の二重の一致が成立するように取引相手を探し取引内容を交渉する必要があります。こういった障害を減らすのが、第三者機関である取引所になります

より取引が成立しやすいプラットフォームを提供することで、流動性を高め、機会費用を軽減します。

一方で、取引所を介することは、ビットコインに始まる仮想通貨の理念に反し、また不正が横行する要因となりえます。実際に、テザー問題やMt.GOXのビットコイン紛失事件は記憶に新しく、今後もこういった不正が起こることは十分考えられます。

ですが、今後も続くであろうICOによる新規通貨発行は、ユーザーが多く集まる第三者機関を通さないのであれば価値がばらばらであり交換がしづらくなり流動性が低くなる誘因となります

流動性を低くなる要因として、ユーザー数に紐づけされる取引量が少ないこととその通貨の価値が相対的に低いことが考えられます。

これらの問題を解消するのが、バンカープロトコルになります。

 

Bancor(バンコール)とは?

bancor(バンコール)は、流動性を高める目的で、バンカープロトコルを採用するプラットフォームです。

独自で考案された自動価格設定数式により、スマートコントラクト契約による自動契約が可能になり取引が成立しやすくします。

 

仮想通貨名

Bancor Network Token(バンコール)

通貨単位

BNT

公開日

2017年6月12日

公式サイト

https://www.bancor.network/discover

Medium

https://medium.com/@bancor

ホワイトペーパー

https://github.com/kentaro/Bancor_Protocol_Whitepaper_ja/blob/master/Bancor_Protocol_Whitepaper_ja.pdf

ブロックチェーンエクスプローラー

https://etherscan.io/token/0x1f573d6fb3f13d689ff844b4ce37794d79a7ff1c

参考

https://medium.com/@amachino/bancor-protocol-はトークンエコノミーを支える大発明となるか-前編-9769b79f2bca



Bancor(バンコール)の特徴

Bancor Protocol(バンカープロトコル)

あるユーザーがマイナーなトークンMNRを持っているとします。

このユーザーはより流動性の高いトークンと交換して売りたいと考えています。

ですが実際にはMNRをETHに交換するには、ETHを持っていて、かつMNRが欲しい人を探さなくてはいけない「欲望の二重の一致」の問題が生じています。

取引所は規模が大きければ大きい程、こういった問題を軽減します。

多くは、誰もが価値を認め、交換の媒体として認識され、利用される基軸通貨として、ビットコインやイーサリアムが使用されます。

 

そこで、バンカープロトコルでは、トークン発行主体が引き取るという仕組みを導入しています。

その際に、買い取り価格を動的に計算する価格決定メカニズムが、スマートコントラクトにより組み込まれています。

「準備率=準備金保有量/時価総額」となります。

準備金残高と時価総額によって決まる準備率は固定値なので、

以下のように仮にスマートトークンが購入された場合、スマートトークンが購入された代価として準備金が増加します

トークン時価総額は、固定値である準備率に、増加した準備金保有量なので、時価総額が増加する必要があります。これは新規発行によって補われ、株式でいう希薄化のような状態になります。

 

Token Relay(トークンリレー)

GNTBNOは、その価値の50%をGNO、50%をBNTとして準備します。

このGNOBNTを介してSmartTokenでない通常のGNOトークンも、Bancor Networkにパスを通すことができます。

例えば、GNOをSTXに交換したい場合、GNO→GNOBNT→BNT→STXという経路でスマートコントラクトにより自動的に実現します。

 

Token Basket(トークンバスケット)

上の図では、GNO、REP、STX、BNTを25%ずつ準備金(Connector)として、Smart Tokenを発行します。つまり、このSmart Tokenを購入すると、4つのトークンに分散投資したことになります

 

Bancor(バンコール)の将来性

分散型取引所によるP2P取引の形態のひとつで、今後はこういった第三者機関を仲介しないP2P取引へ徐々に移行していくことが期待されます。

また、バンカープロトコルは、ほかのP2P取引を可能にする分散型取引所とは異なったアプローチをしており、直接ピアーどうしで価格交渉するのではなく、スマートコントラクトの数式に基づいて自動的に価格設定が実行されます。

 

Bancor(バンコール)を購入できる取引所

出典:CoinGecko

 

Bancor(バンコール)は、BancorNetwork、HitBTC、Binance、OKEx、Upbit、Gate.io、Tidexなどです。

 

Upbit(アップビット)

人気スマホチャットアプリ「カカオトーク」を開発したカカオ社が出資するFinTech企業によって設立した韓国を拠点とする取引所です。

アメリカ大手取引所Bitterexと連携し、124種類のアルトコインを取り扱います

現在、日本人の利用はできません。

https://upbit.com/home

 

Gate.io(ゲート)

中国の中堅取引所で、100種類を超えるアルトコインを取り扱います。同じ中国の取引所であるBinanceやKuCoinなどとは違った独自通貨を多く揃えます。

他の大手取引所と比較すると使い勝手が少し悪いのが難点です。

https://gate.io/

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所で、手数料が0.1%と安いのが特徴です。

メールアドレスとパスワードのみで登録できるので、本人確認なしで仮想通貨の入出金が無制限でできます。新規上場の仮想通貨を多く取り扱うことで定評があります。

https://hitbtc.com

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)は2017年7月に開設された中国の仮想通貨取引所です。

Google翻訳機能を利用した日本語対応も可能です。

2017年12月には仮想通貨取引量も世界最大となり、取扱通貨も100種類以上と急成長してる仮想通貨取引所です。

また、取引手数料も0.1%と安く、取引所独自のトークンであるBNBを使えば0.05%と破格の安さで売買を行うことができます。

https://www.binance.com/register.html

Tidex(タイデックス)

Waves系のトークンを主に取り扱うマイナーな取引所です。

取引手数料は0.1%と低く、取引高に応じて配布される取引所独自トークンの保有量に応じて最大0.5%で取引できます。

https://tidex.com

まとめ

bancor(バンコール)は

・bancor protocol→ある時点でのトークン価格が、準備金保有量をトークン総発行量と固定倍率で割って動的に算出されるメカニズムである。

・token relay&token basket→トークンのパス経路を拡張したり、分散投資することができる。

より流動性を高めることを目的に、P2P取引を可能にするプラットフォームであるといえます。