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仮想通貨MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)とは?

導入

 

多くのデータ侵害は、人為的ミスによって引き起こされます。

特に近頃度重なるヒューマンエラーはシリコンバレーの名だたる企業に泥をつけます。

2011年、クラウドストレージプロバイダーのDropboxの開発者が2500万人のクライアントアカウントを4時間無防備にしたバグが指摘されています。

昨年末には、TwitterはCEOのジャック・ドーシー氏のアカウントを誤って削除してしまった内部ミスを発端に70万人のユーザーを失いました。

同時期にFacebookのCEOであるマークザッカーバーグ氏が誤って偽のニュースを扱ったことで取りざたされました。

これらの人為的ミスの数々は、ただ人間が間違いを犯しやすいという事実だけではなく、サービスプロバイダーがアカウントとデータにアクセス可能であることから生じている問題であるというより深刻な問題を露呈しています

 

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)とは?

 

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)は、PCのあらゆるリソースをシェアし、分散型のネットワークを構築することを目指すプロジェクトです。

データを無数の断片(チャック)に分割し、各ノードの保存領域に分割保存します。これらのデータは暗号化された状態で保存され、余ったストレージ等を提供したノードにSiacoinを報酬として渡す「Proof of Resource」を認証アルゴリズムに採用しています。

このアルゴリズムにより、トランザクション処理が高速になり、一秒あたり100万件以上の送金が可能になります

これは、イーサリアムが15件/秒、Visaが4000件/秒であることを考慮すると驚異的です。

また、断片化されたデータは同じものが複数個作られ、いずれかのノードがネットワークから遮断されても他のノードがコピーして持つ断片化データで補うことができます。

類似コインとして有名なGolemはCPU(演算能力)をシェアし、SiacoinとStorjはHDDスペース(ファイル保管)をシェアします。一方で、MaidSafeでは、CPUもHDDスペースもシェアするので、ストレージスペースだけでなく、CPU、帯域幅、オンライン時間などのリソースをシェアします



仮想通貨名

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)

通貨単位

MAID

認証アルゴリズム

PoR(Proof of Resource)

公開日

2014年4月

公式サイト

https://maidsafe.net/

ホワイトペーパー①

http://docs.maidsafe.net/Whitepapers/pdf/TheSafeNetwork.pdf

ホワイトペーパー②

https://safenetworkprimer.com/



MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の特徴

出典:Maidsafe Whitepaper

役割

ネットワークにおけるルーティングプロトコルには四つの権限が定義されています。

ノード権限にはClientとManaged Nodeがあります。そして、コンセンサス責任をもつペルソナと呼ばれるClient ManagerとNaeManagerがあります

 

*クライアント

クライアントはコンセンサス外の権限ですが、ユーザーのためにネットワークへのウィンドウとして、アップロードされたデータの暗号化や復号化などを行い、データとメッセージを制御する役割です。

 

*クライアントマネージャー

クライアントマネージャーペルソナは、クライアントIDに最も近いVaultで構成され、MaidManagerとMpidManagerにサブカテゴリされます。

MaidManegaerは、クライアントに関連付けられた個人IDに隣接しており、アップロード許可や認証など、そのユーザーの個人アカウント機能を管理する責任があります。

MpidManagerは、クライアントに関連付けられたパブリックIDを囲み、ほかのクライアントにメッセージを送信するためにクライアントの受信トレイ及び送信トレイを管理します。

 

*NaeManager

NaeManagerのペルソナは、データチャンクなどのネットワークアドレス指定可能な要素に最も近いVaultで構成されます。

不変のデータを担当するマネージャーは、不変のデータIDに最も近いVaultのグループであり、報酬の管理と、これらのいずれかがオフラインになった時にデータの再配置のために使用されます。

不変のデータとは、データチャンクから派生したIDを持つユーザーアップロードファイルの暗号化された部分です。ファイルは、特定のデータマップへのアクセス権をもつユーザーにのみ再構成されます。

構造化されたデータを担当するマネージャーは、構造化されたデータIDに最も近いVaultのグループであり、ネットワーク上のユーザーが所有する小さな変更可能なファイルを扱います。

Managed Nodeの報酬管理と、所有者が開始した更新も承認します。

 

*マネージドノード

クライアントと同様に機能が制限されており、それらが格納しているデータとそのデータ要求に対する応答を制御するだけです。

アップロードされたすべてのデータは少数のマネージドノードに重複して保存されます。



権限

ネットワークコンポーネント

ペルソナグループのサブタイプ

クライアント

クライアントノード

N/A

Client Manager

(ペルソナ)

Vaultノード

クローズグループ

MaidManager(匿名)

MpidManager(パブリック)

CumputerManager

NaeManager

(ペルソナ)

Vaultノード

クローズグループ

            Immutable Data

DataManager

            Structured Data

Managed Node

Vaultノード

N/A




MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)のチャート

出典:CoinGecko

 

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)は、2014年の公開後、2016年頃から価格を上げ始め、2018年の仮想通貨市場の高騰とともに1ドルを超えました。

その後は0.25ドルほどの価格で落ち着いています。

 

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)の将来性

ブロックチェーンソリューションの場合、透明性や分権化という観点から言えば役立ちますが、スケーラビリティとプライバシーに欠けています。

トランザクション履歴はブロックチェーン台帳に保存され、マイナーはそれらの大容量のチェーンを保持する必要があります。また、現在のトランザクション履歴だけでも数百ギガバイトを超え、今後ビットコインの普及が続くにつれてテラバイトは優に超えると推測されます。透明性に関しては言うまでもありません。

Proof of Resourceによって権限を分割したノードによってデータの取引を行うことで、高速なトランザクションを実現しています。

ネットワーク上のユーザーの余りリソースを有効活用することで、スケーラビリティやプライバシなど既存のブロックチェーンソリューションでは対応し切れていない部分をカバーします。



出典:Maidsafe 公式

MaidSafeCoin(メイドセーフコイン)を購入できる取引所

出典:CoinGecko

 

MaiSafeCoin(メイドセーフコイン)のマーケット別ボリュームは、Poloniex、HitBTCとなっています。他にはCryptopiaで取り扱っています。

 

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所で、手数料が0.1%と安いのが特徴です。

メールアドレスとパスワードのみで登録できるので、本人確認なしで仮想通貨の入出金が無制限でできます。新規上場の仮想通貨を多く取り扱うことで定評があります。

https://hitbtc.com

 

Poloniex(ポロ二エックス)

Bitterexと並ぶ有数の規模のアメリカの仮想通貨取引所です。

売買できるアルトコインの種類は64種類だが、アルトコインの取引量は世界トップです。

手数料は最近30日間の平均取引額によって多ければ多いほど安くなる仕組みで、上限がMaker手数料0.15%、Taker手数料0.25%です。

アカウント開設に必要なものは、メールアドレスのみです。

https://www.poloniex.com

 

Cryptopia(クリプトピア)

仮想通貨取引所Cryptopia(クリプトピア)は、ニュージーランドに拠点をおく取引所で、取り扱い通貨が581種類と他仮想通貨取引所と比較してダントツで多いのが特徴です。

未上場のアルトコインを多く取り扱うので、今後価値が高騰する通貨を発見できるかもしれません。

https://www.cryptopia.co.nz



まとめ

MaidSafeCoinは、既存のブロックチェーンソリューションにおけるスケーラビリティとプライバシーの問題を、無数のノードの空きストレージに暗号化したデータを分割保存するという方法を取ったプロジェクトです。

コンピューターのリソースをP2Pで多く共有できるように設計されているため、類似プロジェクトであるGolemやSiacoinより柔軟性や利便性において優れています。

 

分散化され安全なネットワークを実現し、サービスプロバイダによる中央管理体制を排除します