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仮想通貨Aeternityとは?特徴や将来性などについて徹底解説

今回ご紹介する仮想通貨は、時価総額ランキング28位の「(エターニティ)です。Aeternityは、2017年前期に、ICOでリリースされた比較的新しい通貨となっています。かの有名な仮想通貨、Ethereumイーサリアム)がベースとなって開発されました。Aeternityは歴史も浅く、まだよく知らない方も多いと思いますので、本記事にてAeternityの概要から将来性まで分かりやすくご説明したいと思います。Aeternityにはどんな魅力が詰まっているのか、とても楽しみですね。

概要

 

Aeternity(AE

通貨名

Aeternity

通貨表記

AE

通貨価格

1AE/約310

総発行枚数

273,685,830 AE

現在供給枚数

233,020,472 AE

時価総額

72,000,000,000

リリース

2017年529

主な取扱取引所

Binance、CoinbeneLiquiGate.iohitBTCIDAXLykke Exchangeなど

取引認証システム

Cuckoo Cycle(Proof of WorkProof of Stake

Aeternityは、「Yanislav Malahov」氏が創始者となっており、20161229日に発表され、2017529日にICOにてリリース、約37億円の調達に成功しました。

以前より、ビットコインの取引スピードが遅いことが懸念されており、クレジットカードレベルの取引スピードまで引き上げる必要があるとされています。そのため世界の技術者たちは、取引スピードの高速化を実現し、世界中の取引にて利用可能な仮想通貨を開発していこうと考え、多くの仮想通貨のプロジェクトを始めたのです。そしてAeternityもそのプロジェクトのうちの一つなのです。

Ethereumをベースとし、さらに課題部分に改良を加えて開発されています。Ethereumが抱える数々の問題点を解消したことで、高機能版Ethereumなどとも呼ばれているようです。これまでにEthereumは課題として、「マイニングが困難であること」「現実世界のデータの、スマートコントラクトへ反映させることが困難であること」「スマートコントラクトの処理スピードの遅さ」が挙げられていました。Aeternityでは以上の3点が克服されているのです。つまり性能が高いことは言わずとも分かるということです。それでは、今挙げたEthereumの問題点は、Aeternityではどのような改善を施されたのか、これから説明させていただきます。

特徴

StateChannel(ステートチャネル)

Aeternityでは、スマートコントラクトを行う際に、「StateChannel」という技術を使っています。この技術では、全てのスマートコントラクトをブロックチェーン上で行わずに、一部をブロックチェーンから外して取引をしています。内訳としては、送金や情報の送信をオンチェーン(ブロックチェーン上)で行い、メッセージや取引内容のやりとりをオフチェーン(ブロックチェーン外)で行っているようです。スマートコントラクトの一部をオフチェーンで行うことで、全体の取引スピードを高速化し、膨大な量のやりとりへの対応が可能となり、ブロックチェーンのスケーラビリティ問題の解決ができました。また、ブロックチェーン上で取引された情報は全て公開されてしまいますが、一部をオフチェーンで処理することで、秘密にしたい情報を隠すことができるようになりました。匿名性の点でも大幅に高機能化されているのです。結果、StrateChannelの導入によって、「取引スピードの高速化」「匿名性の向上」の二点を改良することが出来ました。

これは、ビットコインの「マイクロペイメントチャネル」と似た仕組みであると、説明されています。

分散型オラクルシステム

Aeternityの特徴として挙げられる技術の一つに、「分散型オラクルシステム」というものがあります。こちらは、分散合意形成によって、スマートコントラクトに外部情報を取り入れることができるシステムです。スマートコントラクトにて現在想定されている、様々な契約や証明の使用例では、世界の動きの影響を非常に受けやすい仕様となっています。詳しく説明させていただくと、まず通常の契約とは、一つの条件のみによって成立しているわけではなく、複数の条件が折り重なっているものがほとんどです。例えば住宅ローンなどは、災害時や土地の価値の変動などで、状況が変わりやすいため、契約後も、その場に合わせた様々な対応をしていく必要があります。そのため、状況の変化を自動でスマートコントラクトに反映するシステムが必要となってきます。その反映させていくシステムが分散型オラクルシステムなのです。一つ一つの契約に関連する、現在の状況を人が管理するには、膨大な労力と資金が必要になるため、このシステムは非常に便利のものであると言えます。分散型であることで、状況の変化が発生した場合には、参加者の投票によって決定されます。分散型オラクルシステムを取り入れることで、契約後のコスト削減が可能となりました。

Cockoo Cycle

Aeternityでは、取引認証システムに、「Cuckoo Cycle」というシステムを採用しています。これは、従来遣われていたProof of Work(POW)」と「Proof of Stake(POS)」を組み合わせた、ハイブリッド構成となっています。このシステムのポイントは、マイニングの仕組みを工夫していくことによって、スマートフォンでマイニングをすることが実現されたことです。従来のシステムでは、スマートフォンでのマイニングなど考えられなかったため、画期的であるとされ、注目を集めました。従来の取引認証システムであるProof of Work、こちらを採用している最も有名な仮想通貨、ビットコインではマイニングに膨大なパワーが必要と言われており、一般的なパソコンでのマイニングは難しく、小さな企業や個人での参加は事実上不可能に等しいです。それに対して、Aeternityのマイニングは、DRAMを用いることによってマシン同士の性能の差を極小化することを可能にし、スマートフォンによるマイニングを実現しました。個人でマイニングに参加できるという利点はかなり大きいと思います。

Erlang

Aeternityのプログラミング言語には、「Erlang」が使用されています。Erlangは、0からブロックチェーンを作ることに適しており、分散型、フォルトトレラント、ソフトリアルタイムで、高可用性のノンストップアプリの開発を簡略化し、優秀かつ安定感のある動作と、性能を実現しました。

将来性

現在、相当数の仮想通貨プロジェクトが開発されており、続々とローンチされております。現在はその投機が注目されていますが、水面下ではどんどん日常への新党が進んでいる状況です。またAeternityでも、Erlangによって、すでにGithubにテストネットバージョンのソースコードは公開されており、ローンチもされている状況です。更に公式ロードマップでは、2018年のQ2Mainnet Launchが完了する予定となっています。このような仮想通貨プロジェクトの多くが、ビットコインのスケーラビリティ問題や、プライバシー問題解決の始点となっています。Aeternityもその中のひとつなのです。ブロックチェーンの改良することで、現実世界とブロックチェーンをつなぐ為のプラットフォームの開発をしています。他の仮想通貨プロジェクトと同様に、今後の世の中を変えていく仮想通貨になりうる可能性は十分に秘めています。

またAeternityのベースとなっているEthereumも、Proof of WorkからProof of Stakeへ移行していく為のアップデート、Metropolisの一回目のアップデートであるビザンティウムが終わり、コンスタンティーノの準備中です。そしてその後には、最後のアップデートであるSerenityも予定されています。これらのアップデートによって、Ethereumの価値は高騰し、一気に注目を集めるでしょう。そのときに、Ethereumの高性能版であるAeternityも引っ張られて価値が上がる可能性は、十分にあります

そして、スマートフォンでのマイニングができる、この利点はやはり強いでしょう。マイニングの専用マシンがあるような通貨もある中で、ここまで簡略化されているというのはとても魅力的です。

今後、Aeternityが大きく価値をあげることに期待です。

終わりに

仮想通貨Aeternity、いかがでしたでしょうか。個人的にとても魅力あふれる通貨であると考えており、今後Aeternityがどのような路線で活躍していくのか、とても興味深いと感じました。Ethereumと同じ路線で進んでいくのか、もしくは全く異なる道選ぶのか、今後が楽しみです。

現在Aeternityは、さほど価格が伸びているとは言えません。しかしEtereumもすでに様々なプロジェクトのプラットフォームとして展開されていながら、価格が伸び始めるまでに一年以上の時間がかかっていました。そのことから考察すると、Aeternityの価格も、今後まだまだ高騰していく可能性はあると言えるでしょう。Aeternityをプラットフォームとする実用的なサービスが今後出てくることがあれば、どんどん注目されていくと思います。

この記事をお読みいただいた方が、少しでもAeternityに興味を持っていただけたら幸いです。最後までお読み戴きありがとうございました。