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仮想通貨Verge(バージ)とは?

 

 

導入

サトシナカモトによって提唱されたビットコインによる分散管理による透明性を実現したブロックチェーンの技術は、既存の中央管理による多くの問題を解決するに至り、注目を集めました。

現在は、常に誰でも取引履歴やデータを閲覧することができるのはプライバシーという基本的な人権の観点から危険であるため、保護されるべきだという声が上がっています。

ビットコインの透明性という良さを残しつつ、プライバシーの保護も実現する状況に応じたトランザクションの処理を実現するプロトコルを開発した仮想通貨があります。

 

仮想通貨Verge(バージ)とは

仮想通貨Verge(バージ)は、取引を状況に応じてプライベートとパブリックとを使い分けることができるプロトコルを提供するプラットフォームです。

既存のブロックチェーンを用いた分散管理による透明性という良さを維持しつつ、プライベートな場面では取引データは秘匿されるという機能を導入しました。

彼らは、直接取引を迅速かつ効率的かつ非公開に行うことを可能にすることで、支払いにおける柔軟なオプションを備え、より大規模な取引システムを提供します。

仮想通貨名

Verge(バージ)

通貨単位

XVG

公開日

2016年2月

認証アルゴリズム

PoW(proof of Work)

公式サイト

https://vergecurrency.com/langs/ja/

ホワイトペーパー

https://vergecurrency.com/assets/Verge-Anonymity-Centric-CryptoCurrency.pdf

 

仮想通貨Verge(バージ)の特徴

Wraith Protocol(レイス-プロトコル)

レイスプロトコルとは、ユーザーがVergeブロックチェーンのオープン元帳とプライベート元帳とをシームレスに切り替えることを可能にする技術です。

利用したい元帳を状況に応じて使い分けることができ、あなたのウォレットでレイスプロトコルをオンにするだけで、取引でーたは秘匿され、ブロックチェーンエクスプローラーに直接記録されなくなります。

つまり、取引の透明性が要求されるシーン(個人の買い物や送金)ではレイスプロトコルはオフのままにして今までのブロックチェーンと同様に取引データを参照できるようにして、匿名性が要求されるシーン(ビジネスにおける商取引や機密情報の取り扱い)では、プライベートにして他社に情報が漏洩しないようにする使い分けが必要であり、実際に可能になっていいます。

 

Core Wallet(コアウォレット)

Windows、Linux、OSX、Android用のウォレットを公式からホームページからダウンロードできます。

このウォレットは以下の機能を搭載しています。iOS用のリリースはもうすぐです。

1.アトミックスワップ

BIP65の導入により、サードパーティーを介する必要のないアトミックスワップが可能になりました。ユーザー間で直接、他の暗号通貨とのクロストレードを実現します。

2.Vips

P2Pのインスタントメッセージングシステムで、ユーザー間のコミュニケーションにおけるプライバシー保護の目的で導入されています。

3.Tor(The Onion Router)

経路の中間に限るが、接続経路を匿名化するものです。通信内容を秘匿するものではありません。

オニオンルーティングと呼ばれる仮想回線技術により、通信に複数のノードを経由することで匿名性を高める機能です。

4.I2P

コンピューターネットワークによる通信の始点と終点を匿名化し、更に端点間の通信内容も暗号化するプロトコルです。

I2Pにおける通信では、端点どうしは暗号化された識別子(公開鍵暗号の鍵ペア)によってネットワーク上で一意に識別されます。

Torと組み合わせることで完全な秘匿を可能にします。

 

即時決済

Verge(バージ)は、SPV(Simple Payment Verification)という技術を採用し、ノードがブロックチェーン全体をダウンロードするのではなく、軽量なブロックのヘッダをダウンロードするだけで済むようにすることで、各ノードが所有するデータが少なくなり、結果として全体の処理速度が向上するという仕組みです。

DashのInstant Sendと同じで、決済は5秒で完了し、実用化に近い通貨といえます。

 

時価総額

ブロック生成時間

Dash

12位

2.5分

Monero

13位

2分

Zcash

22位

2.5分

Verge

29

0.5分


参照:CoinMaketCap

仮想通貨Verge(バージ)のチャート

出典:CoinGecko

 

仮想通貨Verge(バージ)は、2017年頃まで殆ど値を付けない時期が続きましたが、ロードマップの第一段階であるコアウォレットのリリースを完了した2017年12月ごろから値上がりはじめ、2018年1月の仮想通貨市場全体の高騰に伴い、0.25ドルを超えました。

現在は、0.05ドル程までに落ち着いています。

 

仮想通貨Verge(バージ)の将来性

スマートコントラクトの実装

Verge(バージ)は、セキュリティ対策に力を入れており、RSKテクノロジー(サイドチェーンを活用した分散型アプリケーションプラットフォーム)の実装によりスマートコントラクト機能を備える匿名性通貨となる予定です。

スマートコントラクトによる自動契約の執行により、より安全な取引を可能にします。また、Enigma(エニグマ)のプライバシースマートコントラクトという取引内容さえも秘匿化できる機能の追加も、Verge(バージ)の機能向上のために今後は視野にいれるかもしれません。

 

ブラックビジネスへの対策

匿名性通貨の難点ですが、2000年代後半からブラックビジネスの基盤として利用され、Tor経由でしかアクセスできない秘匿された違法サービスが確認されています。

取り扱うサービスは、武器、麻薬、ギャンブルなどで、こういったビジネスとは非常に相性がいいです。

Tor経由でしかアクセスできないため、操作が難しく、その全貌が掴めてないのが現状です。

企業どうしの秘密情報の取り扱いという点から今後必要になるであろう技術なので、対策を考える必要がありそうです。

 

仮想通貨Verge(バージ)を購入できる取引所

出典:CoinGecko

 

仮想通貨Verge(バージ)の売買のマーケット順位は、上からBinance(バイナンス)、Bittrex(ビトレックス)、Upbit(アップビット)となっています。

他にもGate.io(ゲート)、Cryptopia(クリプトピア)、HitBTC(ヒットビーティーシー)などでも購入できます

 

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)は2017年7月に開設された中国の仮想通貨取引所です。

Google翻訳機能を利用した日本語対応も可能です。

2017年12月には仮想通貨取引量も世界最大となり、取扱通貨も100種類以上と急成長してる仮想通貨取引所です。

また、取引手数料も0.1%と安く、取引所独自のトークンであるBNBを使えば0.05%と破格の安さで売買を行うことができます。

 

Cryptopia(クリプトピア)

仮想通貨取引所Cryptopia(クリプトピア)は、ニュージーランドに拠点をおく取引所で、取り扱い通貨が581種類と他仮想通貨取引所と比較してダントツで多いのが特徴です。

未上場のアルトコインを多く取り扱うので、今後価値が高騰する通貨を発見できるかもしれません。

 

Upbit(アップビット)

人気スマホチャットアプリ「カカオトーク」を開発したカカオ社が出資するFinTech企業によって設立した韓国を拠点とする取引所です。

アメリカ大手取引所Bitterexと連携し、124種類のアルトコインを取り扱います。

現在、日本人の利用はできません。

 

Gate.io(ゲート)

中国の中堅取引所で、100種類を超えるアルトコインを取り扱います。同じ中国の取引所であるBinanceやKuCoinなどとは違った独自通貨を多く揃えます。

他の大手取引所と比較すると使い勝手が少し悪いのが難点です。

 

HitBTC(ヒットビーティーシー)

イギリスの仮想通貨取引所で、手数料が0.1%と安いのが特徴です。

メールアドレスとパスワードのみで登録できるので、本人確認なしで仮想通貨の入出金が無制限でできます。新規上場の仮想通貨を多く取り扱うことで定評があります。

 

まとめ

仮想通貨Verge(バージ)は、取引シーンに応じて匿名性と透明性とを使い分けることができるプロトコルを提供するプラットフォームです。

既存のブロックチェーンを用いた分散管理による透明性という良さを維持しつつ、プライベートな場面では取引データは秘匿されるという機能を導入しました。

今後はスマートコントラクトの導入によりより安全な取引を実現します。一方で、ブラックビジネスに利用される傾向が高く、対策が必要でしょう。